【こどもも安心】スパイスを使った手作りカレーの作り方

手作りスパイスカレーについて、つぼい家のレシピをまとめました。

✔ ルウを使わないカレーって家でも作れる?
✔ スパイスを混ぜ合わせてカレーを作りたい!
✔ 子どもも食べられる?

こんな疑問にお応えします。あなたがこの記事を読むと、家庭でできる手作りスパイスカレーの準備から作り方がわかります。

ザ!鉄腕!ダッシュ!のDASHカレー企画に影響されて、つぼい家でもスパイスから作るカレーに挑戦です。種を挽いて、スパイスを調合するところから始めました。材料さえ揃えれば、家庭でもさくっと作れます。

(※いろいろ書いててちょっと長いので、あなたに必要な箇所をかいつまんで見てください。)

スパイスを使った手作りインドカレー

材料(3~4人分)甘口で子どもOKです。

ひき肉(あいびき) 200g
玉ねぎ大(スライス) 1玉
トマト缶(カット) 半分(100g前後)

※スパイス
にんにくのみじん切り 5片
生姜すりおろし(パウダー可) 1片or大さじ1
ターメリックパウダー 大さじ1
クミンパウダー 大さじ2
コリアンダーパウダー 大さじ2
フェヌグリークパウダー 大さじ1
ローリエ(あれば) 1枚

※旨味の素
リンゴ(すりおろし) 半分
ヨーグルト 150g
バター 30g
昆布水(水でも可)200ml

※味の調整
塩 適量
胡椒 適量
醤油 少々
ソース(家にある物でOK)

レシピ 調理時間:(煮込み時間込)1時間くらい

1、基本のスパイス。パウダー状のターメリック・クミン・コリアンダー・フェヌグリークを合わせておきます皿に盛っておきます。


2、少し多めの油で、玉ねぎを炒めまくります。最初は油をなじませるためにほぐしながら炒め、玉ねぎを広げて焼き付けていきます。焼き色がついてきたら、少しかき混ぜながら、水分を完全にとばすように炒めていきます。


3、ニンニクと生姜を加え中火で焦げないように炒めます。


4、トマト缶を汁ごと半分入れ、潰しながら、水分が完全にとぶまで、かき混ぜながら炒めます。しつこく炒め、ペースト状にします。


5、トマトがペースト状になったら、ひき肉を加え、ほぐしながら炒めます。


6、皿に盛ったスパイスを投入し、焦がさないように、香りが立つぐらい炒めます。
Tips:ここはホントに焦げやすいです。一旦鍋を火から外してもOK


7、香りが立ったら、昆布水とローリエを入れ、かき混ぜます。


8、醤油・ソース・塩を入れて味を調整、20分~30分蓋をして弱火で煮込みます。(焦げやすいので10分おきにかきまぜます)。この時はマッシュルームも入れています。


9、リンゴ、ヨーグルト、バターをいれてかき混ぜてます。

ここで味見します。
Tips:行程8までは、塩味以外の味がしほとんどない状態です。リンゴ、ヨーグルト、バターなどを入れることで、一気に仕上がります。塩気が足りないときは醤油やソースで調整します。

スパイスについて

スパイスの調合

今回使うのは、基本中の基本スパイスのみ「6種のスパイス」です。

・にんにく(ガーリック)
・生姜(ジンジャー)
・ターメリック
・クミン
・コリアンダー
・フェヌグリーク

テレビだと「20種のスパイスを合わせた!~」などそれぞれのお店のこだわりがありますが、とりあえずこの6つでOK。一度作ってみて下さい☆
あなたが手作りカレーにはまるようであれば、徐々に種類を増やしていくことで、より楽しさや深みが増しますね。

Tips:近所のスーパーにほしいスパイスがおいてない場合もあります。
スパイスはお取り寄せが便利。

神戸スパイス  スパイス 5点セット

種からパウダーにする

レシピはパウダーで書きましたが、スパイスを種で買っておいて使いうときにパウダーにすると香りが一段と豊かになります。注意としては、スパイス用の電動グラインダーはあった方がいいと思います。

つぼい家の初回時は、とにかくすり鉢でゴリゴリしたんですが、結構時間と力が必要でした。興味津々な息子も手伝って交代でやって1時間くらい?かかったかな。たまにはいいですが。継続するのは難しそうっていうのが率直な感想です。


寝かせるとうまくなる?

Yes!一晩寝かせたカレーはおいしくなります!

1、コクが増す!
具材のもつ旨み成分や甘み成分がソースに溶けだして肉・野菜・香辛料に含まれる糖質やタンパク質、アミノ酸などの成分が微妙に絡みあうことで、独特の「コク」が生まれます。

2、うまみが熟成
ブイヨンを一晩ねかせることで「冷ます」と「温める」が繰り返されるので、素材の旨み成分がよく混ざりあい、熟成が進みます。

3、スパイスのまるみ
カレーに入れたスパイスは、余熱でゆっくり加熱されて、とげとげしさが減少します。全体のバランスがとれ、熟成された奥深い香りと風味に変化します。

辛さの調整について

基本レシピは甘口です

材料をみてお分かりの通り、今回紹介しているレシピには「辛い」スパイス/調味料は入っていません。そのまま作れば一般的な甘口カレーが出来上がります。小さいお子様のいる家族でも安心してみんなが食べられますよ。
ちなみにつぼい家も4歳と6歳の子どもがいます。初めて作った時は、いつものカレーと見た目がちがうため、食べるまでちょっと躊躇がありましたが、一口たべれば「おいしい~」の声がきけました。

辛口にするためには唐辛子

中辛、辛口がすきなあなたには、唐辛子(チリパウダー)が必要ですね。目安の量をまとめます。

加える物:チリパウダー
加えるタイミング:他のスパイスを入れるタイミングと一緒でOK
加える量
中辛=小さじ1~2
辛口=大さじ1
それ以上はおこのみで!w

後から加える辛味調味料

子どもも食べるので作るときには辛くできない!という家庭もあります。うちはそうです。なので、辛味調味料はお皿に分けてから。好みに合わせて付け足します。

関連記事–>>ちょと変わった辛い調味料 おすすめ25選

おすすめは「KALDIのハリッサ」!以前からご紹介していますが、これがまたカレーにも合う。というのも、ハリッサとスパイスカレーって材料が似てます。辛さを加えるという意味では、相性がいいといえます。

関連記事–>>スパイシー調味料「HARISSA」

隠し味・調味料について

隠し味でオリジナリティを!

カレーの隠し味については考えいるだけで長くなりそうだったので、別記事にまとめています。「スパイスカレーを食べなれた日本のカレーのように、おいしくする」そんな食材とその組み合わせをご紹介します。

関連記事 –>>スパイスカレーをうまくする隠し味

グルテンフリーメニューとして

手作りカレーは「市販のルー」を使わないし、とろみもつけないので小麦粉は使っていません。味の調整につかう「醤油」または「ソース」をグルテンフリーのもので代用できれば、グルテンフリーなカレーが完成します。

アメリカではグルテンフリーのメニュー、結構需要がありました。メニューに「これはグルテンフリーです」っていう印をつけていたくらい。日本でも需要ありますかね…?アレルギーや小麦粉が気になる方はお試しください。

まとめ

いかがでしたか?一度作ってみると味も香りもとても満足できます。大変なのは材料をそろえるところですね。今回使った6種のスパイスは聞いたことあるものばかりですが、種状のものはスーパーにはは並んでなくて取り寄せになります。個人的にはスパイスの種を栽培するとこまで手を広げたいですが、ちょっと時間がかかりそう。食卓に楽しみとスパイスを:)

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