ぬか床のお手入れ 塩分濃度について

 

ぬか床の塩分濃度の管理についてまとめています。

ぬか床の臭いが変わったとか、酸っぱいすぎる臭いなんていう、トラブルはぬか漬け生活にはつきもの。

そうならないためにするべき行動はこの4つになります。

1、定期的にかき混ぜる
2、水分管理
3、塩分濃度の管理
4、乳酸菌を減らさない

今回はこの中から「塩分濃度の管理」について詳しく解説します!

 

つぼい家でも、ぬか床を混ぜて、野菜を埋めてとだんだん慣れてきたこの作業。ご飯のお供にそえられる味になってきました。

 

 

一から作ったぬか床、ぬか漬け生活の経験を元に開設します。

 

ぬか床の塩分量について

適正塩分濃度

結論:ぬか床の塩分濃度は5%前後

ぬか床の塩分濃度を調べる方法

・ぬか床を食べてみる。自分で確かめるにはこの方法w。

ぬか床を作った時は、「米ぬか+水に対して塩分量は13%」だったので、かなりしょっぱい味ですが、捨て漬けや、本漬けを繰り返すと塩分量は下がってきています。

ちなみに私は時々ぬか床を少量味見しています。料理をしていたころの習慣ですね、自分が食べれないものをお客には出せない、的なやつ。続けていると自分で違いが判ります。

・経験則からの推測

塩分量の目安は、冬場や冷蔵庫保管の場合は、「キャベツが丸1日でつかるくらい」だそうです。えらいざっくりとした感じですが、きゅうりでもいいと思います。ようは、簡単につかる食材の漬ける時間を決めて時々試しましょう。「あれ、いつもと違う。漬かりが甘いな…」と思ったら、塩分濃度が下がっています。

・濃度計を使う

濃度計を使えば明解です。が、もちろん濃度計なんて家庭にないですよね。それに、そこまで現に密に塩分濃度を知る必要はありませんので。興味のある方向けに紹介しておきます。

Tips:
・ぬか床の濃度は高いため、家で料理の塩分濃度を測るための濃度計(~1.5%くらい)だと範囲外になってしまいますのでご注意ください。
・ぬか床は液体ではなく固形物なので、濃度計をしばらくさしておくか、または水っぽいところに差すと測りやすくなります。

塩分濃度の調整方法

基本的には、野菜をつけ続けていくと、野菜がぬか床の塩分を吸っていくため、ぬか床の塩分量は減っていきます。

・塩分濃度が高いとき →つけ時間を短くします。野菜を何回かつけているうちに自然と塩分量は調整されていきます。

・塩分濃度が低いとき →小さじ1程度の食塩をぬか床にふりかけて、混ぜ込みます。1日くらいおいてから再度ぬか床の塩分濃度を確かめます。

その他のお手入れ

そのほかの手入れについて簡単におさらいします。

毎日かき混ぜる

はい、毎日混ぜましょう。ぬか床をかき混ぜることで、全体が空気に触れ、菌のバランスを保ちます。混ぜる時も、ぬか床の上下を入れ替えるように、また容器の底や角の部分もしっかり混ぜてあげます。

冷蔵庫 4日~5日に1回
常温(秋~冬~春):1日1回
常温(初夏~秋前まで):1日2~3回

つぼい家はぬか漬けの味が落ち着いてきてからは、容器ごと冷蔵庫に入れています。

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水分管理

適正な水分量の感覚としては、「耳たぶの硬さ」です。毎日の手入れ時に確かめましょう。混ぜる前から水分がぬか床の表面に浮いていたりする場合はキッチンペーパーで吸い取ります。混ぜていてやわらかいなと思ったら、米ぬかを足して調整します。ぬか床が硬いと感じる場合は少しずつ加水しましょう。

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細菌のバランス

ぬか床内の細菌のバランスが変わると見た目や臭いで知らせてくれます。あなたの気づきが大切です。冷蔵庫保管の場合は、そもそも乳酸菌の繁殖が起こりつらいのでバランスが変わりづらいメリットがあります。

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まとめ

いかがでしたか?水分量、塩分量、乳酸菌量と、目に見えない部分の管理って初心者には「?」が多いですが、これも経験かなと思いながらチャレンジしています。ぬか漬け、確かに、「めんどう」もありますが、今のところ漬けた野菜を食べてみることの楽しみの方が完全に上回っています。あなたの食卓にも楽しさを!