ビーフストロガノフの作り方についてまとめています。
サワークリームを使った料理が作りたくて、探していたらビーフストロガノフに行きついた経緯がありますが、
要は、牛肉を使った煮込み料理ですね。
寒い冬にもピッタリだという事で、早速取り掛かります!
ビーフストロガノフとは?
簡単に料理について説明を。
ビーフストロガノフには諸説あるようですが、もともとはロシア発祥の牛肉料理で、ストロガノフ家の肉料理という意味だそうです。現在の日本ではロシア料理店の定番メニューですね。
固形ルウが手頃な価格で商品化されているので、シチューと同様に家庭でも簡単に楽しめる料理の1つです。
似通った料理の違いとしては、
・ハヤシライス:デミグラスソース
・ビーフストロガノフ:フォンドボー
こんな使い分けになります。
ビーフストロガノフ のレシピ
という事で、ビーフストロガノフを作ってみました。
料理名からうける印象ほど、難解ではありません。
作り方を見ていきましょう。
材料(2~3人前)
・バター 50g
・玉ねぎ 1/2個 2㎜幅にスライス
・牛肉(ヒレが最高!でも細切れでもOK)400g ※1
・しお、コショウ、小麦粉 適量
・パプリカの粉 大さじ1 ←なくてもOK
・マッシュルーム 6~8個 大きさに合わせて半分または1/4にカット
・フォンドボー 200g
・サワークリーム 90g前後
・パセリ粉 大さじ1
※1, 肉は300gでもいいかと思います。(つぼい家は肉多めです。)ヒレの場合は5㎜角の細切りにします。細切れの場合は3 ㎝幅にザクザクと包丁を入れます。
【使い切り】おすすめ食材
普段使わないので残ると困る…そんな時にちょうどいいサイズを見つけました。
ネットで買わなくても、スーパーにも置いてますね。参考までに。
作り方・手順
1、フライパンに用意したバターの半分を溶かし、スライスした玉ねぎを炒めます。
飴色の玉ねぎを作れるといいんですが……なかなか難しいので、焦げないようにだけ注意して、自分が納得するところまで!そんなイメージで火を通していきます。
2、牛肉に塩、こしょうをふり、パプリカパウダーと小麦粉をまぶします。
※牛肉を手でよじることと食べ応えのある食感になるそうです。こだわる方は是非お試しを!
3、フライパンに残りのバターを溶かし、下味をつけた牛肉に火を通します。美味しそうな焼き色がついたら、マッシュルームを加えてさらに炒めます。
4、炒めた玉ねぎとフォンドヴォー、パセリの粉を加え、とろみが出るまで強火で煮詰めます。
5、サワークリームを加えて、パプリカパウダーをふり入れて仕上げます。
※サワークリームで色が白っぽくなります。サワークリームをしっかり混ぜないでおくとグラデーションをつけた仕上がりになります。
6、器にもり、パセリ粉とサワークリームを添えて完成!
・・・
肉をしっかり煮込む必要がないので、材料さえそろえばそんなに時間をかけずに作ることができます。
この日はメインに合わせて、「付け合わせ」も洋食っぽく!
バケット、蒸しジャガイモ&ギー、ソーセージ、そして赤ワイン。ジャガイモとパンが止まらないくらいうまさです。
皆さんも是非お試しください!