一風変わった辛味の調味料をご紹介します。
・毎日料理を作っていると、同じ味付けになってしまう。
・何か目新しい料理を作りたいけど、チャレンジまでハードルが高い。
・定番料理にアクセントをつけたい。
こんな悩みにお応えするために、この記事では、
→日々の作っている料理に変化を与える
→得意料理やいつも作っているやり方を変えずに、味変
→既製品をご紹介。少額・小ロットで購入/試すことができて、賞味期限長めで長期保存も可能
こんな使い方ができる調味料をご紹介します。
家庭でご飯を作っている方や、休日に料理を楽しむ方だと結構あるあるですよね。いつもの料理に合わせたり、週末の料理プランに入れ込む、または来客があったときの好みに合わせて、今日からご利用いただけます。
ちょっと変わった【旨辛】調味料 5選
パプリカベースの旨味がすごい!
以前に記事でご紹介していました。周りからもとても好評で、ちょっと辛いのがOKな方であれば、おすすめして間違いない調味料です。見た目ほど辛くなく、エスニック風な味になります。
KALDIのハリッサが一番おいしいんですが、売り切れ続出のためホントに入手困難です。私も定期的にamazonをチェックしていて、在庫があるときはとにかくポチります:)
香り高き和食の名脇役🙂
お刺身・焼き鳥・おでん・湯豆腐・鍋料理魚料理・ぎょうざ・焼肉・うどん・そば・お味噌汁、、、とにかく幅広い料理に 香り高き名脇役として活躍します。
柚子の皮を剥き その表皮を細かく刻み、これに生の青唐辛子と食塩をすり合わせた風味豊かな万能調味料です。九州が発祥とか、大分のものをチョイスしました。
つぶつぶ感は本物そのままのめんたいチューブ
ご存知やまやの明太子!味、粒感はそのままに、手軽に本格的な味が楽しめるチューブタイプです。使う量をさっと出して絞るだけ。ごはん(おにぎり)、トースト、パスタの主食や、ポテサラ、おひたしなど逸品料理にもよく合います。
すりおろし生姜の甘辛ソース
この生姜ソースにからめれば、お肉もお魚もご飯にのせて、おいしい丼のできあがります。大正8年開業の老舗醤油屋さん×高知県産の生生姜のコラボで実現しました。和洋中、どのメイン料理にも合わせることはできる万能調味料です。
人気上昇中!ベトナムラー油
レモングラスの香りとエビのうまみがつまったベトナムのラー油。ナンプラーも入っているので、エスニックな風味が楽しめます。 チャーハン・カレー・卵かけごはん・インスタントラーメン・スープ・鍋料理に加えれば、簡単にベトナム風なアレンジができてすごいです。
【シビれる辛さ】の調味料 5選
山椒で出せない花椒のシビ辛
花椒油(ホアジャオ油 、ホワジャオオイル )は、中華料理に使われる、痺れるような味わいを口にもたらす刺激的なオイルです。
四川風の料理を再現するために、麻婆豆腐、マリネ、野菜炒めなどの唐辛子、豆板醤、花椒を用いる辛い系統の中華料理に加えると、本場の味が楽しめます。和食でも唐揚げや焼き魚に少したらせば、新しい発見があります。
花椒+唐辛子 山椒の醤
花山油のもととなる花椒(ホアジャオ)と唐辛子による中華料理の味付けです。舌がヒリヒリするような唐辛子の辛さに加えて、花椒の舌が痺れるような辛さと、二種類の異なった「辛さ」が特徴になります。
中華料理はもちろん、鍋や湯豆腐、冷奴の薬味として加えていただくことでちょっと変わった味を楽しめます。使いやすいチューブタイプです。
日本の居酒屋が開発!「ガンラー」
ガンラーとは、食品添加物を使わず、唐辛子、大豆油、山椒のみで仕上げたオリジナルの唐辛子調味料。唐辛子をじっくり加熱し、旨みと辛味を最大限に引き出し、適度につぶした山椒を合わせています。
爽やかな風味が後引くおいしさは、麻婆豆腐や坦々麺など中華料理はもちろん、 焼き鳥やから揚げなどの和風の煮物、揚げ物などの惣菜にもご利用いただけます。
もともと日本人に合うシビ辛調味料として東京の居酒屋チェーン店が開発しました。「レディース有吉」で紹介されて一躍人気商品になっています!売切御免。
山椒を京佃煮に込めて上品にいただきます!
3年連続モンドセレクション金賞を受賞、京佃煮の老舗が作る逸品です。九州・四国産の上質なこすじちりめんと香り豊かな実山椒をあしらい、淡口醤油で風味よくカラッと炊き上がっています。
香りがよく辛みのきいた実山椒、ちりめんじゃこともに手作業で一つ一つ選別を行われていて、手間暇込めた上品でやさしい味です。いつもの家庭料理を一段格上に仕上げましょう。
海鮮のうまみを贅沢に詰め込んだ香港発調味料
XO醤は1980年代後半に香港で考案されたあわせ調味料、「醤」とつく調味料のイメージと異なり結構最近のものなんですね。乾物を主原料とするXO醤は、香港では調味料としてだけでなく、高級な酒の肴や箸休めとしても食されていて、レストランでも一品料理として存在感があるとか。
干し貝柱、干しえびの高級原料と香辛料がバランスよく調合されています。白飯にXO醤と刻んだ青ネギを盛りつけて、豊富な旨味をシンプルにいただくこともできます。
まあまあ辛い調味料 5選
らーめん屋にある、あの辛味!
辛味噌
家庭にある豆板醤とおろしにんにくを合わせ混ぜるだけ。豆板醤の辛さとニンニクの旨味で、辛い物好きな方にはたまらない調味料ができます。
レシピは簡単 豆板醤80g、おろしにんにく20g(だいたい4:1でまぜます。)
不思議と癖になるSpicy Sauce
作ったのはベトナム系のアメリカ人がとか。ただアジア系の独特のスパイスからなる匂いはなく、すっきりとしているため、揚げ物、焼き物サラダなどの調理法にも合う、オールマイティーな調味料です。なぜか癖になる結構辛めの唐辛子ソースです。
私もカリフォルニアにいたときに知ったスパイしーソースです。Japanese Restaurantでは必須アイテムになっていて、シラチャ=日本のスパイシーソースだと思っている方もいるくらい。寿司のアクセントや、ロール寿司によく使いました。一度お試しください。
新感覚「さわやか」辛味調味料
タバスコから派生(?)した、「〇〇スコ」という調味料がいろいろと開発されていますが、その中でもおすすめがこの「レモスコ」。広島レモン×九州青唐辛子×海人の藻塩というそれだけで素敵な素材が組み合わさっています!
レモンの果汁と皮、酢、唐辛子、藻塩がブレンドされた調味料です。生産者のこだわりは無着色・無香料・保存料不使用。料理に数滴かけるだけで後をひくおいしさになり、レモンの栄養とさっぱりとした風味が毎日手軽に楽しめます。
沖縄といえばこれ!泡盛調味料
10年ほど前からの沖縄料理ブームがありますし、また沖縄を訪れたことがあり、ご存知の方は多いと思います。「コーレーグース」とは、沖縄県産の唐辛子を、沖縄のお酒ともいえる泡盛で漬け込んだピリッと辛い調味料です。
沖縄そばにかけて食べる食べ方がシンプルですよね。さらっとした辛いソースですので、スープ系の料理に加えるのが使いやすいです。エスニック料理にかけて沖縄風にアレンジもありです。
産地ならではの味 青唐辛子×味噌
長野県で採れた良質な青唐辛子を、地元の名産・信州味噌で焼き上げています。保存料、着色料を一切使用せずで安心安全はもちろん。温かいご飯や料理の添え物に使うもよし、そのまま酒のあてにするのもよしです!
【ヤバい辛さ】の調味料 5選
世界一☆キャロライナ・リーパー
これは「おすすめ」ではないですが、紹介までに…
世界一辛い唐辛子ということでギネスブックに登録されている唐辛子です。(ペッパーXというさらに辛い品種もあるそうですが、ギネス認定はされてない)
ゴーストペッパーから品種改良された品種だそうです。素手で触ると危険な上、成分が揮発して喉や目を痛めるため、扱い時はゴム手袋をして防護マスクをするなど完全防備をすることが望ましいという。
笑。。なんでつくったんだろう。ちなみにこのキャロライナリーパーを食べる大会が開かれたりしているみたいですが、一方で食べて病院行きになる方もいるとか。お気をつけください!
大魔王・ジョロキア
以前の世界一だった唐辛子。日本では東ハトが提供するスナックの「大魔王ジョロキア」が有名ですね。名前は聞いたことある方が多いのでは?ジョロキアが世界一に認定された翌年の2008年に発売されていて、すでに販売終了しています。
ええ、食べたことありますよ!1個食べて終わりでした。今食べても無理だと思います。最近(2020年3月ころ)復活したという記事を見かけました。ドン・キホーテの一部の店舗で手に入るらしいですよ。お好きな方は是非。
おいしく食べれる限界⁉ハバネロ
同じく東ハトから発売の「暴君ハバネロ」で、日本でもよく知られている激辛唐辛子ですね。ええ、十分辛いです!
カリフォルニアでは普通にスーパーで売っています。辛いものが好きなクレイジーな方は結構しますので、和食レストランでも使いました。フレッシュのハバネロは辛さの中にも甘さを感じることができます。
先ほど紹介した「シラチャ」に生のハバネロをみじん切りにして混ぜ合わせるとハバネロの辛さと(ちょっとした)甘みを感じる激辛ソースができあがります。
生のハバネロを使うときはゴム手袋必須です。手についたハバネロの汁は、見えないうえに、水で洗ってもなかなかおちません。その手で目や鼻などを触ると大変なことになります。ご注意ください!!
激辛ソースの定番
ハバネロやジョロキアを使った激辛ソースといえば「Deathシリーズ」!カレー、ラーメンなどの辛さ増しにうってつけです。カクテルに数滴加えたり、ロシアンルーレット的なエンターテイメントでも楽しめます。使用量はお気をつけください。
ボトルのデザインが中身のヤバさをうまく表していますね。1ボトルに1つ、ドクロのキーホルダーがついてきます:)
国産★ゆずを使った激辛ソース
国産の激辛ソースです。新鮮なゆずから抽出された抜群の風味、果皮オイル、旨味とパンチの効いた辛みがお料理を一滴でバージョンアップしてくれます。原材料から辛さのメインはハバネロを使用していて、ハバネロ×柚子のコラボソースですね。もちろん使用料には注意が必要です。
【ツンっとくる辛さ】の調味料 5選
楽しむなら本物を【国産本山葵】
調味料を紹介しているはずが、わさびとなればやっぱり生の本山葵ですよね。「本わさび」というわさびは日本が原産で、渓流などにわさび田を作って栽培することがよく知られています。血流促進、解毒作用、抗酸化作用などの効果・効能もよく知られています。
うんちくはさておき、その風味や辛味、そして甘みは、素材の味を際立たせます。すりおろして時間がたつと辛味が消えてしまう繊細さも魅力の一つです。複雑な味わいや、甘さを備えたきれいな辛味は世界中で楽しまれています。
わさびの風味と食感を簡単にアレンジできます
きざんだ素材の食感と香り立ちにこだわっっています。粗くきざんだわさび茎のシャキシャキ食感と香り立ちが味わえ、辛さもひかえめで素材の味を邪魔することがありません。素材を活かした無着色タイプ、食の安全にも気を配ります。
マヨネーズや既存のドレッシングに加えることで、わさびの風味と食感を簡単にプラスできます。家庭料理や、居酒屋レシピにも手軽に持ち込めるアイテムです。
ふりかけるわさびソース
わさびに果物や野菜加わったドレッシングのようなソース。国産で、静岡伊豆天城山のワサビを使用しています。ボトルの形からタバスコを想像させますが、使い方も同じイメージです。ピザに数滴振りかけるだけで、しっかりとしたわさびの辛さを楽しめます。他にもお肉など油をつかった料理に振りかけると、さっぱり感を追加できます。振って混ぜるのに便利なボトルタイプです。
五島軒 山わさびソース
函館の老舗洋食レストラン「五島軒」が提供する洋風ドレッシングです。
山わさびは西洋わさび、ホースラディッシュとも言います。北海道では冷涼な気候のもと、山わさびが広く自生しています。そのため北海道では山わさびが古くから浸透していて、よく使われる食材となっています。
道産のマヨネーズをベースに酸味とコクが特徴のソースに、山わさびのピリッとした辛味がアクセントになっています。
鬼おろし+ポン酢
辛味といえば、大根の辛味も魅力的です。大根をつかった薬味といえば大根おろし。焼き魚や、揚げ物、そばなど、和食に合わせるパターンがおおいですよね。
通常はおろし金でつくる大根おろしですが、「鬼おろし器」を使うことで、大根おろしが格段においしくなります。鬼おろしの粗い歯でおろすことにより、水分に含まれる栄養や食物繊維が損なわれず、美容や健康にも優れた甘い大根おろしになります。大根を大きく粗くおろすことで水分が出にくくなり、シャキシャキかつ空気を含んだふわふわな食感を味わうことができます。
鬼おろしで削った大根おろしをポン酢で合えるおろしポン酢は、鬼おろし大根にさわやかな風味をプラスし、さらにおいしい薬味に仕上がります。
まとめ
いかがでしたか?辛さの種類や度合いによって好みが分かれると思いますが、面白いものから、ぜひ試してもらいたいものまでをピックアップしています。
新しい料理にチャレンジしてくことはとても楽しいですが、普段作っている料理と新しい調味料の組み合わせでも、一風変わった感覚が楽します。「あじへん」ですね。また、日常的な家事で疲れているときは、こういった調味料の力で楽しむこともありです。お店の逸品料理のちょっとしたアクセントにも使えますね。では!