ハラペーニョの自家栽培についてまとめました。
✔︎ 日本でハラペーニョ買おうとしたけど、高い!しかも量も調整できないし、Webだから送料もかかる。うまく入手できる方法はないかな…
こんな悩みにお応えします。
ハラペーニョ、日本ではスーパーにおいてることはありません。
農家さんのECサイトから買えるものの、結構高いんですよね。
今夜のつまみに、ちょっと使いたいなんて思っても、家庭で今日使いたい量だけを入手することは困難です。
ちなみにつぼい家では楽天で見つけた農家さんから1㎏3500円くらいで購入してみたんですが、やっぱり多い。
・1/3 冷凍
・1/3 おすそ分け
・1/3 なんとか使い切る
こんな感じで結構冷凍庫に残ってしまっています。
関連記事:【発見!】フレッシュハラペーニョ日本で購入する方法
あなたがこの記事をよむと、家庭でのハラペーニョを栽培方法がわかります。
調べてみると、千葉でも作ってる農家さんいるみたいなので、きっと東京でもできるはず!そんな気持ちから調べたハラペーニョ栽培、実際に栽培した記録も添えています。
早速いきましょう!
ハラペーニョの栽培 概要
結論:
東京でハラペーニョの栽培は可能。発芽すれば収穫までいけます。
栽培場所:東京都心
栽培期間:4月~10月
収穫量:1株あたり10個を目標にします!
栽培条件:温暖な気候下。20℃以上
種は買ってくださいね。
栽培記録
種まき
・土:種まき用土など、目の細かい土
・肥料ははじめに混ぜた分で足ります。足さなくてOK。
→始めに土に混ぜ込む肥料:緩効性化成肥料、油粕固形肥料等
・土の表面から5mmのところに種を1つ入れて土で蓋をする。
・水やり:種子を流さないように丁寧に水やり。乾燥は✖
・温度:発芽土壌適温は高く27-32℃だそうですが、20℃以上なら発芽します。
植え替え
・タイミング:本葉一枚が出た時。
→大きめの育苗ポットに植えることで、根の発達を良くし、がっしりとした丈夫な苗ができるそうです。
・根が弱いので土が落ちたり、ちぎれたりに注意
・水やり:水やりをし過ぎると根が強く張らず、水やりが足りないと萎れの原因になります。適度な水やりが大切ですが、加減が難しい・・・
・肥料:液肥(ハイポネックス)、緩効性化成肥料、油粕固形肥料等
・日当たり
・温度:日中21℃、夜間最低16℃程度
花~実
・水やりは朝たっぷりと、夕方に足りなくて土が乾いてくるくらいがいいそうです。夏場は夕方にも水をたしてあげます。
→昼間に水が切れるとハラペーニョが辛くなる!?ここは好みに合わせて…
・肥料:肥料切れのないよう、月2~4回を目安として追肥
→引き続き、液肥(ハイポネックス)、緩効性化成肥料、油粕固形肥料などを使用
・日当たり:戸外の日当たりの良いところで栽培します。
→日照は最低5時間程度だそうです。
収穫
収穫時期:青いハラペーニョの実に縦にシワが入った頃
果実の見た目:濃緑色、肩の直径3cm、長さ6cm、果重25g
収穫後の楽しみ:
種とり
ハラペーニョから種を取り出して乾燥させます。
発芽するかどうか。来季、チャレンジです!
・・追記・・
収穫した種からさらに増やす!これは正直難しいです。発芽しません。
やってみた感じ、種は買い直すのがおすすめです。
失敗記録・注意点
◆害虫対策
アブラムシでウイルスにかかると(モザイク病)、葉がちぢれ実も育ちません。アブラムシが出たらすぐに対策しましょう。
→水シャワーでアブラムシを流すだけでもOKです。3日~4日連続でシャワー攻撃すると、アブラムシはいなくなります。マンション暮らしはこれで十分です。
◆発育環境
気温が低いと発芽と育成に時間がかかります。
→東京の6月の末頃の気温で、すんなり発芽します。20℃以下の場合は室内で育てます。日照時間を忘れないように。
◆水やり
水を切らしたら辛くなります。真夏の水切れには要注意!
→逆に、辛くしたい場合にも覚えておくといいかもです。
・・・
こんなところで以上になります。新しい発見が有れば追記します。
・ハラペーニョを食べたいけど手に入らない方
・ハラペーニョの栽培が気になっている方
・何か目新しいものをプランターで栽培したい方
今年こそトライです!お試しください。