【手間を惜しまない】本格アメリケーヌソースの作り方【作り置き可】

 

アメリケーヌソースの作り方についてまとめました。

 

✔︎ アメリケーヌソースってどうやって作るの?を自分で作ってみたい!

こんな方におすすめのレシピを紹介します。

 

あなたがこの記事をよむと、家庭でつくる本格的なアメリケーヌソースのレシピがわかります。アメリケーヌソースは冷凍もできますので、まとめて作って小分けに使うこともできます。

今回は海老の殻を炒めるところからやりますよ。

早速いきましょう!

 

本格アメリケーヌソースの作り方

 

調理時間:40分
獲れ高:120~150g(パスタ2回分)

材料

オリーブオイル
にんにく 1片 みじん切り
海老の殻 10~15匹分くらい
 ※海老の頭も使いたいです
人参 30g ダイスにカット
玉ねぎ 30g ダイスにカット
セロリ 30g ダイスにカット
ブランデー 30g
 ※なければウイスキーでもOK
白ワイン 30g

トマトピューレ 150g
浄水 150g
ローリエ 1枚
塩、胡椒 少し

調理器具

あると便利な調理器具
・ブレンダー(またはフードプロセッサー)

※海老の殻を粉々にできる物であればOK

ちなみにつぼい家ではこれを使っています。
スリムで場所も取らないので、都内アパートの狭いキッチンでも活躍します。


調理手順

1,オリーブオイルを温めて、にんにくを香りが出る程度に加熱します。
2,中火~強火でボタンエビの殻を炒めます。
3,火が通って香りが出てきたら、ブランデーと白ワインを入れ、アルコールを飛ばします。
※火が出ます。注意!
4,刻んだ野菜を入れて、炒めます。
5,水、トマトピューレ、ローリエを加えて混ぜます。
6,一度沸いて、灰汁がでたら取り除きます。

7,弱火で煮詰めます。30分程度
8,ブレンダーでペーストにします。
9,ザルでこして完成です。

※家庭用のザルで漉してOKです。
ただし、海老の殻のざらざらが少し残るので、気になる場合は、より目の細かいザルやシノワで漉します。アメリケーヌソースがより滑らかに仕上がります。

一度やってみます。ご覧ください(2分弱)

 

本格アメリケーヌソース 作り方

仕込んだアメリケーヌの使い方・保存方法

通常、アメリケーヌソースのレシピには生クリームが入りますが、今回仕込んだアメリケーヌには生クリームが入っていません。

 

料理に使う段階で調整します。
・生クリーム、バターと仕込んだアメリケーヌを混ぜて使う
・ホワイトソースと仕込んだアメリケーヌを混ぜて使う

こんな感じです。

 

仕込んだアメリケーヌソースに生クリームを入れてない理由は保存のためです。

今回の分量であれば、2-3回分に分けて使えるので、残った仕込んだアメリケーヌソースは、小分けして冷凍保存しておきます。

もちろん、一度に多めのソースを仕込んでおくことも◯。食べたくなった時には、冷凍庫からサッと取り出せば、おうちで本格アメリケーヌソースが楽しめます。

結構手間がかかるので、食べた時の感動もひとしおです^^

アメリケーヌソースとは

アメリケーヌソースとは

順番が前後しますが、「アメリケーヌソースとは?」について座学になります。

「アメリケーヌソース」とは、炒めた海老の殻と、香味野菜などを合わせて煮て作る、鮮やかなオレンジ色のソースです。フランス発祥。
アメリケーヌ=アメリカ風という名前の由来で、ソースアメリケーヌ、ソースアメリカンとも言います。

海老特有の香りと旨味が特徴的なソースです。

フランスではオマール海老の殻を使うそうですが、普通に日本で手に入る海老でも作ることができます。

 

アメリケーヌソースの使い方

アメリケーヌソースの定番な使い方は、パスタ・グラタン・リゾットになります。

フランスではエビ料理や魚料理などに直接掛けて使うことが多いようです。魚介類を使った料理のほかに、卵料理・肉料理・サラダなどとの相性もよいですね。

 

こんなところで以上になります。

手間のかかる料理が好きな方は是非やってみてください。

では

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