スパイスカレーを旨くする隠し味【配合例もあり】

 

スパイスカレーをうまくする「隠し味」についてまとめました。

 

カレーの隠し味って、結局なに?
スパイスカレーの味ってなんか物足りない。
美味しくするためには何が必要?

 

こんな疑問にお応えします。この記事ではスパイスカレーの旨味を引き出す隠し味を解説します。すぐに使える「隠し味」の配合例もご紹介。普通にルウで作るカレーにも使えます。

ちなみに、つぼい家では、ザ!鉄腕!DASHの「Dashカレー」に影響されたのをきっかけに、スパイスカレーを研よく作ります。スパイスってなんかそそりますよね。スパイスパウダーを調合し、添加物無しで健康的、唐辛子なしで子どもにも安心のカレーを家庭で楽しんでいます。

スパイスカレーをいかにおいしくするか…隠し味と言われる材料を研究します。

早速行きましょう!

 

スパイスカレーをうまくする隠し味

カレーの隠し味について早速紹介していきます。

候補食材をブレーンストーミング

隠し味の候補食材を、とりあえず書き出してみます。

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りんご、人参、蜂蜜、チョコレート、赤ワイン、コーヒー、ヨーグルト、バター、チーズ、ソース、ばなな、マンゴージュース、ココナッツジュース、オイスターソース、牛乳

+いちご、キムチ、塩辛、ブルーチーズ(Dashカレーより)
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15個くらいはありますね。だいたいは普通に手に入るものですね。

グループ分け

色々書き出してみたものの、一度に全部使うわけではありません。どうやって組み合わせるべきかを考える前に、書き出した食材を分類してみます。グループは3つです。

・旨味+甘み
りんご(すりおろし)、人参(すりおろし)、蜂蜜、マンゴージュース(濃い目のやつ)、ココナッツジュース

・まろやかさ
ヨーグルト、バター、チーズ類、牛乳、オイスターソース、塩辛

・苦味/コク
チョコレート、ワイン、コーヒー、ビール、ソース

配合例

書き出した食材を分類できました。各分類からバランス良く組み合わせてカレーに加えて行くんですが、テンプレ的な隠し味の配合例を紹介します。3〜4人前のカレーに入れる分量です。

私の過去の経験より

①りんご(すりおろし):半個、ヨーグルト:120g、バター:30g、ソース:大さじ2
→つぼい家で作った基本のスパイスカレーに入れた組み合わせ

②りんご(すりおろし):半個、牛乳:100g、ビターチョコレート:30g、赤ワイン:30g
→前に店で作ってたレシピ

③濃い目のマンゴージュース:30g、バター:30g、ビール30:g、ソース:30g
→前に店のまかないで入れてたパターン。まかないだったため分量ははかってなかったw。だいたいの目安です。それぞれ同量ずついれていました。

④いちご果汁:3個分、バター:15g、塩辛の汁:小さじ1と1/2、ビール:30cc、キムチの汁:小さじ2
Dashカレーより

⑤いちご果汁:3個分、バター:15g、塩辛の汁:小さじ1と1/2、ビール:30cc、ブルーチーズ:10g
Dashカレーより

隠し味を入れる理由

隠し味の役割

隠し味の役割:
『スパイスカレーを、より日本の食べ慣れたカレーの味に近づけること』

だと思います。スパイスカレーを作ってみて感じたことです。

日本人が大切にする『旨味』とか『コク』です。スパイス、玉ねぎ、トマト、肉🍖だけで煮込んだ状態だと、全然味がしません。インド人に聞いたら、カレーってそんなもんらしいです。笑。

私達は、私達が食べ慣れたルーを使うカレーとスパイスカレーを、ついつい比べているからだと考えています。

『適切な隠し味』について考察

適切な隠し味とは?を考えます。

日本人が好きなカレーはなんだろう? と考えてみると、やっぱり固形になったルウで作るカレーですよね。子どもの時から食べているあれです。もうカレーと言ったらルウ!
ルウを使ったカレーのおいしさはこんな要素が特徴的です。

1. だしのうま味 =鶏ガラ、ブイヨン
2. 隠し味のコクや甘味 =味の深み
3. カレー粉の香り =スパイス
4. 焙煎した小麦粉の香味やとろみ =ルウにするための小麦粉

これまでの日本人が好きだったカレーの要素をスパイスカレーに当てはめるとこんな感じ

1、だしのうま味 =ひき肉から出るだし、昆布水
2、コク、甘み、深み =隠し味
3、カレー粉の香り =スパイスの香り
4、小麦粉 =不要

なんとなく見えてきました。
コクや甘み、さらなる旨みを加えるための食材が隠し味であり、これが私達が自然と求めているカレーの味に近づく要素なんだと考えます。

ちょっと回りくどくなりましたが、隠し味の役割は
『スパイスカレーを、より日本の食べ慣れたカレーの味に近づけること』
納得いただけたでしょうか。。これ作ってみるとホントにそうです。

※辛さについても補足
ただ『辛い』だけではなく、辛さのなかに『香り』や『うまみ』を求めるようになっていると思います。唐辛子を一種類だけで辛さを出すのではなく、例えば山椒など2種類ほどブレンドして、辛さの質の違いを味わうことが最近の流行りでよね。これも味の幅を広げて、カレーに深みを出すための1つの方法だと思います。

インドではこう作る

ちなみに、インドの人はこんな感じでカレーを作るらしいです。

インドでは料理(カレー)に使う食材で、日本と比べて違う部分は、使う豆の種類が多いことだとか。

インドの家庭で豆カレーは、人気のメニューです。 食材もそうですがそれ以上に、インドには数多くのスパイスがありますので、 同じ食材を使った料理でも、様々なスパイスの組み合わせで、たくさんの種類の味を作ることができます。だから毎食カレーでも、飽きることがないのです。 そういう意味では、カレーという言葉を使わず、毎食スパイス料理を食べているという感覚でしょうか。

日本人のカレー →食材で工夫
インド人のカレー →スパイスで工夫

食は文化であり、文化を創るのは土地の『気候と植生』。まさに、文化にあった食の変化ですねー。面白い。

まとめ

いかがでしたか?いくつかサンプルレシピも書きましたが、もちろんあなたや家族の好みもあるでしょう。特別な食材ではありません、冷蔵庫にある材料を使って、新しい味にチャレンジです。

関連記事 →>スパイスを使った手作りカレーの作り方