カリフォルニアロールの基本の巻き方についてまとめました。
✔ 巻き寿司っていえで作りたいけど、海苔やぶれたり、具がはみ出てきたりして難しい…何とかならないかな?
こんな悩みにお応えします。
・鉄火巻きやかっぱ巻きといった「細巻き」
・具のたくさん入った太巻き
いえでつくると結構難しいんですよね。ポイントを押さえればそこそこ巻けるようになりますが、それでもレベル高いほうだと思います。
関連動画–>>ネギトロ巻き 作り方
この記事では、ちょっと目線を変えて、カリフォルニアロールなどに使われる「裏巻き」というお寿司の作り方を紹介します。
裏巻きはご飯を外側にして巻くので、海苔が破れつらい分、難易度が低くなります。またこんなメリットがあります。
・家庭でチャレンジできる
・居酒屋の逸品料理として使える
・野菜を多く取れる
・見た目が鮮やか
日本では「一風変わったお寿司」を楽しめます。
ちなみに、私は2018年の夏ころまで5年間、アメリカ・カリフォルニア州で和食レストランで働いていました。お客様の目当ては、ほぼほぼ「寿司」。それもカリフォルニアロールなど、現地独特の巻き寿司です。
カリフォルニアロールのルーツをたどると、発祥は1960年代、カリフォルニアでアメリカ人にも愛される寿司ができないかと考えて生み出されたという話、現地でも語り草です。
逆輸入寿司を日本でもお楽しみください。
早速行きましょう!
カリフォルニアロールの巻き方
【材料】1本分
・寿司のり 1/2枚
・寿司飯 120g
・かにかま 30g ※マヨネーズと醤油で下味をつける
・きゅうり カットして2本 1/6の細さにカット
・アボカド 1/6個 串切、1/6をさらに3カンにスライス
・ごま 少々
・マヨネーズ 少々
・醤油 少々
【作り方】
1、すし飯を用意します。
関連動画–>>【飯台をつかわない】寿司飯の作り方
2、海苔にすし飯をひろげて、白ごまをふりかけます。
※寿司のりのざらざらしたほうを上にして置きます。のりにすし飯がくっつきやすく、はがれにくくなります。すし飯を均一に広げます。
※すし飯がべたべたするので、手に少し水をつけたり、ポリ手袋をして作業すると楽です。
3、ラップを1枚用意して、ご飯の面を下に向けて置きます。
4、海苔の中央に、かにかま、きゅうり、アボカドを横一列に並べます。
5、具材を芯にして、巻いていきます。
ポイント
・手前から、海苔の向こう端の1㎝くらい手前に向けて巻き込む
・一度軽く締める
・残りの部分を巻く
というように、2段階に巻き込みます。
6、ラップをかぶせて、巻き簾で成形します。丸というよりは、四角くするようなイメージで成形すると、見た目がきれいに仕上がります。
7、カットする際はラップをかぶせたまま、6カン~8カンに切り分けます。
一度やってみます。ごらんください。
色鮮やかな「裏巻き」寿司 レシピ
カリフォルニアロール以外にも、裏巻きを使った巻き寿司のレシピを紹介していきます。
日本ではなじみのない寿司ですが、
・見た目の鮮やかさ
・野菜の組み合わせ自由
・ソースの多様性
などなど…
自由度が非常に高いのがいいところ。決まったスタイルはあってないようなものです。さすがアメリカ発祥の寿司ってかんじですね。
好みに合わせて野菜や鮮魚を組み合わせて巻物にします。
スパイシーツナロール
【材料】1本分
・寿司のり 1/2枚
・寿司飯 120g
・ネギトロ 50g ※マヨネーズとスパイシーソースで下味をつけます。本場ではシラチャをつかいます。
・アボカド 1/6個 串切、1/6をさらに3カンにスライス
・ごま 少々
フィラデルフィアロール
・寿司のり 1/2枚
・寿司飯 120g
・クリームチーズ 15g
・アボカド 1/6個 串切、1/6をさらに3カンにスライス
・きゅうり カットして2本 1/6の細さにカット
・サーモン 10g×5カン 刺身用のサーモンのスライス、またはスモークサーモンでもOK
アボカドたっぷりな野菜の巻き寿司
・寿司のり 1/2枚
・寿司飯 120g
・たくあん 5g 刻む
・ごぼうの漬物 5g
・きゅうり カットして2本 1/6の細さにカット
・かいわれ 5g
・アボカドスライス 1/2個分
参考動画: