SoMeatという植物由来代替肉製品についてレビューします。
✔︎ ホントにおいしい大豆ミートってある?
こんな疑問にお応えします。
大豆ミートは2018年頃から日本でも商品化が進んでいて、近くのスーパーでも普通に売られているくらい、身近な食品なってきています。
トライしてみた方もおおいのでは?
ただ、いまいち大豆臭さに味のひっかかりがあったり、どうつかっていいのかイメージが湧かないなど、リピートするか微妙な食材であることも確かです。
あなたがこの記事を読むと、おいしいと思える大豆ミートに出会えます。
今回紹介する商品は染野屋さんが作るSoMeatという大豆由来の代替肉です。SoMeatを食べた感想を書きつつ、この商品の上手な使い方について解説します。
早速いきましょう!
SoMeat(ソミート)を食べた感想
食べたのはこれ「SoMeat 炙り焼き」
率直な感想は、おいしい!くさくない!
「とにかくうまい!」
「代替肉」だけどおいしく食べられる
焼き鳥を模した商品で、ブラックペッパーと塩だれで味付けされていました。一口サイズのカットで食べやすいのもありましたが、単純においしさにびっくりしました。
ちなみに、私がSoMeatを始めて食べたのは、ビックサイトで開催されていたプレミアム・フードショー2021でした。SoMeatのメーカーである染野屋本店さんに立ち寄った際に試食しました。
つぼい家でも大豆ミート製品は何回か試していて、あれこれ試行錯誤しながら、まあこんな感じなら食べられるよね、というくらいの感想しかもっていませんでした。
(言い方悪いですが…)大手食品メーカーではなく、地方の豆腐屋さんが開発した大豆ミートとは思えないくらい、衝撃でした。
おいしい理由
・大豆臭さがない
・肉っぽい歯ごたえ
・味付けにあった大きさ
SoMeatがおいしくたべられるのは、ここら辺のバランスがいいからだと思います。
外側に味付けされていても、1切れが大きすぎると中の大豆の味がじわっと口に広がり、違和感の原因になるというのが大豆ミートの特徴ですが、SoMeatはその違和感をクリアしています。
強めのブラックペッパーもいい具合に効いているんだと思います。
濃い味=塩分多め?
ここまで聞くと、
✔ 味が濃くしてあるだけ、塩分が多いんでしょ?
こんな意見があるかもしれません。食べた瞬間、私もそう思ったので、商品ラベルを確認しました。
◆栄養表記(100g 1パックあたり)
エネルギー157.7kcal
たんぱく質 12.9g
脂質 7.6g
炭水化物 10.2g
ナトリウム 586.5mg
食塩相当量 1.49g
一般的な焼き鳥の塩分相当量が1.2g/100gくらいなのでちょっと多めです。食べる量には注意ですね。
SoMeat商品リスト
ここまでの感想は「SoMeat 炙り焼き」について書いていましたが、SoMeatはほかのラインナップもあります。
◆【おすすめ】試しに使ってみるならこれ
ソミートお試しセット【冷凍】
(炙り焼き 100g×1、しょうが焼き 100g×1、唐揚げ 500g×1、プラントベースミンチ 200g×1)
◆【温めるだけ】バラエティセット
ソミート バラエティセット3【冷凍】
(ソミート唐揚げ×1、炙り焼き×3、しょうが焼き×2)
公式HPの購入先はAmazonになっているので、Amazonから買うのがおすすめなのかなと思います。楽天にもおいていました。
食べ方を紹介
いくらおいしいと言われても、使っているイメージがわかないと、試すもなにもありませんよね。そこで、いくつか楽しめそうな食べ方を紹介します。
◆おうち串焼き
炙り焼きは是非この食べ方を!100均にある丸串に、温めたSoMeatの炙り焼きを3-4カンさしておき、食べる時はホットプレートで温めてます。おうち焼き鳥の開催です!
何なら、串に刺すところ(仕込み)からお子さんにお手伝いしてもらっても楽しいイベントになりますね。
◆アウトドア/バーベキュー
BBQはがっつり肉でしょ!私もそっち派ですが、一方で、うちの母は牛肉苦手です。肉があまり好きではない、または油っこい肉は少な目がいいという方も、実は結構います。
家族、親戚周りや町内会の集まりでバーベキューなど、世代を超えて楽しむ場合には、大豆ミートが活躍てくれます。
◆豆の代わりに大豆ミート
「肉の代わり」ではなく、「豆の代わり」の代替肉という食べ方もおすすめです。
大豆ミートの気になるところは塩分量。肉の代わりに大豆ミートを単体で食べると塩分摂取量が多くなります。そこで、大豆ミートを豆の代わりに使います。他の野菜と炒めたり、和えたりすることでバランスが取れた逸品料理ができあがります。
ちなみに、つぼい家では「まごわやさしい」に大豆ミートを取り入れています。大豆製品だけど、食べ応えは肉なので、和食の献立アレンジに使えます。
SoMeat(ソミート)のここがすごい
「味」の部分以外で、SoMeat の特徴を紹介します。
こんな原料は不使用です。
・動物性原料
・保存料
・着色料
・合成添加物
表示原材料
大豆たんぱく食品(国産・遺伝子組替でない)・醤油・砂糖(てんさい糖) 昆布だし・香辛料(黒こしょう)・米油 ※原材料の一部に大豆・小麦を含む
食の安全を考えて作られていて、かつビーガン食にも対応しています。
KOMEDA isで提供中
週に1度、お肉を摂らない食事を楽しんでみてはどうでしょうか?それによって、牛や豚から発生する温室効果ガスを抑えることにつながります。
コメダ珈琲はこんなコンセプトを持つレストランを東銀座にオープンしています。100%プラントベースのメニュー構成で、例えばバターすらなし、ぬる豆乳を使われています。
このKOMEDA isでSoMeatが食べられます。美味しいVegan料理として提供されています。
こんなところで以上になります。
植物由来の代替肉製品をいくつか食べてきた中では、ホントにおいしいと感じる商品だったのでレビューを書きました。
このカテゴリーに関心のある方は、トライしてみる価値ありです!