smallkitchensというプラットフォームについてまとめています。
✔ お店を出店したいけど、不安がある。初期資金もあまりないし、やっぱり独立の壁は高いな。。。
こんな悩みにお応えします。
この記事では、自分の料理を販売したい方(作り手)目線で、smallkitchensというサービスを紹介します。
資金がなくても自分の料理を提供できて、独立のための実践やノウハウをためることができる、その手助けをしてくれるプラットフォームです。
ホントに0円に近い資金でスタートできるので、今料理をやっていて、独立を目指している方や、料理が得意で何か自分の事業を始めたい方にはおすすめです。
早速いきましょう。
smallkitchensで開業
サービス概要
smallkitchensは、「料理が得意な作り手さん」が加盟飲食店さんの店舗の空き時間を使い、オリジナルのお弁当販売ができるマッチングプラットフォームです。
引用:プレスリリース
運営会社:株式会社Gifukuru
smallkitchens 公式HP
設立2019年1月のスタートアップ起業です。
smallkitchens 公式Instagram
smallkitchensで実現可能な事
作りては、初期費用0でお弁当の販売を開始することが可能です。
作り手にとって特にメリットとなるのは…
・初期費用0
・販売店舗の提供
・集客は全て運営側が代行
・好きな日に1日から販売可能
感染症の影響からテイクアウトやデリバリー需要が高まっています。ゴーストレストランと言われる客席をもたないレストランが注目されるなど、これまでの飲食店の在り方が変化しつつあるのが2020年中盤~2021年です。
それでも、いざお店をやってみようとすると、最低限、保健所の営業許可を取る必要があり、それなりの設備を整える必要があります。
具体的には…
規定にそったの調理設備、あとは住環境としっかり区分されたスペースなどです。今住んでるアパートで簡単に始められるほど甘くない・・・それが現状です。
・居抜きで借りると毎月家賃がかかる
・自宅を改装すると工事費がかかかる
結局は「資金がないとできないじゃん!」っていう答えにたどり着きます。
smallkitchensは、ここらへんの敷居をがくっと下げてくれるとても魅力的なプラットフォームです。
あなた自身に必要なもの
・衛生管理
・献立企画
・調理技術
・情熱、愛情
簡単に始められると言っても、やることは食の販売です。
「安心・安全な商品提供」が大前提になります。
その上で、献立の企画、食材の注文、実際の調理販売スキル。
企画~商品を作るノウハウが必須です。今回紹介しているsmallkitchensはあくまでもプラットフォームの提供です。(場所の提供と、あと集客)
「食」を提供するプロジェクト全般は、あなた自身が管理・運営していく必要があります。
やることはしっかりやる!必要があります。
考えられるデメリット
◆収益面
作りては売上の55%を得ることができます。反面45%はプラットフォームに吸収されます。場所、集客、手数料などを考えると仕方ないですが。。。
自分が得た55%から食材費も支払う必要があり、利益を求めるのであれば、よく考える必要があります。
◆売れ残り
お弁当につきものですね。作ったけど売れなかった…これは起こりえます。
プラットフォーム側で集客はしてくれるものの、外的要因の影響は考慮する必要があります。感染症による行動制限や、悪天候、そのた天変地異などなど、考えられます。
仮に自分が店舗を持っていても同じ事は起こります。あなたの工夫が必要です。
プラスして、仕込んだけど残った惣菜は夜の営業に回す、、、なんてこともできませんね。「月1回、週1回から販売できる!」が裏目にでるところかと思います。
◆立地
今のところ(2021年1月)、都内で4店舗のみです。日本のどこからでも応募/参加可能かと思いますが、当日は現地に駆けつける必要があります。
今後の展開に期待です!
【FAQ】ここはどうなの?
どれほど飲食業の経験があったとしても、自分でお店をやるとなると、それはとにかく初めてのことです。思いつく限りの疑問を書き出してみました。
・お店の立地
・お弁当の価格設定
・お弁当の量感
・何個つくる?
・食材の準備
・使用できない食材はあるのか
・備品は
・付属品は
・販促物は
・飲み物は
・どれくらいお客さんがくる?
・ホントに集客してくれるのか
・営業日、時間、土日祝日
・仕込みに使える時間、調理器具
・仕入れはどうする
・その日得た現金はどうする
・販売会計も自分でやる?
・SNSやブログで公開OK?
…
とにかく気になるところが山盛りです。
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私の持った疑問とその解はこちらにまとめています。
関連記事:smallkitchens FAQまとめ
あなたの疑問も解決するかも。
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スマホからLINEに登録すると運営側から作り手へナレッジベースを用意していてくれます。そちらを確認すれば、大枠は理解できます。
商品の詳細については作り手企画なので、一様ではないのでしょう。運営が提供するコンテンツには含まれていません。
私の場合、いろいろと考えた結果、「直接見に行けばいいじゃん!」ってことで、下見にいってきました。
その時の様子
この日は、各国料理を作られている方が担当でした。
包装はこんな感じ。築地の店舗はイートインが可能でした。
百聞は一見にしかず。お近くなら、是非足をはこんでみるといいです。
こんなところで以上になります。
ちなみに私は、Voicyという音声アプリで聞いているテック系のニュースで知ることができました。
その日のうちに、まさに飛びつくように、smallkitchensに登録しました。「居酒屋つぼい」として、まず1回目の営業までやってみる予定です。
全体の体験は順次コンテンツ化していくのでそちらもお楽しみに!
では。