長期間ぬか床を手入れできない時の保管方法についてまとめました。
家族で旅行に行くけど、ぬか床どおしよぅ。。。
留守の間は、どこにしまっておけばいいの?
こんな疑問を簡単に解決です!
旅行に行く時のぬか床保管について
旅行などしばらく家を空ける時のぬか床保管方法について、期間別にまとめました。
1週間間未満
ぬか床を保管容器のまま冷蔵庫で保管します。これだけ、普通に大丈夫です。塩を小さじ1くらい、ぬか床に加えて混ぜて置いたらより安心です。
1週間〜2週間
ぬか床に塩を小さじ2くらい、多めの塩を混ぜ込みます。
ぬか床を密閉できるジップロックみたいな袋
又はタッパに入れてかつぬか床の表面はラップで空気に触れないようにしてから蓋。
冷蔵庫で保管します。
帰ってきたら、普通に使えますが、始めはしょっぱいので、漬け時間を短くするなど調整を行います。
2週間〜それ以上
ぬか床を密閉できるジップロックみたいな袋にいれて、封をします。
冷凍庫で凍らせます。
帰ってきたときは、取り出して常温で解凍。問題なく使えます。
冷凍するデメリット
念のため、冷凍するときの注意点をまとめておきます。
・タッパのまま冷凍庫しない。
急いでいるとこうなっちゃうかも笑。まあ大丈夫ですが、解凍する時に時間がかかります。ぬか床の表面も空気に触れていますので、劣化の原因です。
・臭いが少なくなる
いいのか、悪いのか…好みにもよりますが、折角のぬか漬けの香りが一時的に減ります。
デメリットといっても味を大きく損なうことではないですね。冷凍できるなら、それに越したことはないですよね。不安ならとにかく冷凍庫へ。もし解凍したときに風味が変わっていたら、足しぬかをしてぬか床を再生させます。
冷凍庫・冷蔵庫に入らない時
冷蔵庫に余裕がないときは、仕方ないですね。
常温で保管します。
処置
1、足しぬかをおこないます。
→水分量の調整
2、塩を足し、しょっぱめ&固めのぬか床にします
→塩分濃度の調整
3、表面に5mm厚の塩を乗せます
→密閉
4、冷暗所で保管
昔の方はこうしてたみたいです。外気温にもよりますが10日〜2週間は問題ないみたいです。冬場にぬか床を冬眠させる時もこうするのが古くからの方法とか。
出先から帰ってきてすること
1、表面の塩を取り除きます。
2、足しぬかand捨て漬けをおこないます。
さすがに結構手間ですね。冷蔵庫って素敵です。
まとめ
いかがでしたか?必要時には冷蔵庫、または必要に応じて冷凍庫え保管できます。楽しく、長く続けられるぬか漬け生活を!では。