【カロリーを徹底比較】日本の代替肉商品

 

代替肉商品のカロリーについてまとめました。

 

✔︎ 代替肉って低カロリーって聞くけど、ほんとにそうなの?みためこってりした商品も多いよね。言葉だけが独り歩きしてそう…

こんな疑問にお応えします。

 

地球の環境問題と食料供給問題の新たな解決法として注目されているのが、代替肉や培養肉です。2018-19年には日本でも取り組みが盛んになっています。

以前に日本の代替肉商品をまとめてみたところ、結構な数の商品がありました。カテゴリーに分けてみても、原料として使うもの、惣菜、ファーストフード、菓子類と様々な形式が用意されていて便利ですね。

 

実際、日本の代替肉市場は350億円規模になっていて、食生活に取り入れている方が増えていることがわかります。参照データ

 

植物由来の代替肉で注目される栄養面での特徴は、

・高たんぱく
・低カロリー
・食物繊維を含む
・0コレステロール

この4つになります。

本記事では、あなたが気になっている「代替肉のカロリー」について、小売り商品を一覧にまとめました。気になるあの代替肉商品が、ホントに低カロリーなのか一目瞭然です。

早速いきましょう!

 

【徹底比較】代替肉のカロリー

代替肉商品のカロリーを100g当たりで一覧にしています。各メーカーHPを参照しました。食肉製品のカロリー計算にはいつもこちらのサイトでお世話になっています。

 

■素材系

商品名メーカーカロリー(kcal)
牛ひき肉一般的な物224
豚ひき肉一般的な物221
鶏ひき肉一般的な物166
大豆ミートマルコメ103
オムニミートオムニフーズ74
大豆ミートミンチ三育フーズ140
ZEN MEAT森永製菓109
カロリー比較 素材

 

■ハンバーグ

商品名メーカーカロリー(kcal)
手作りハンバーグ居酒屋つぼい223
ゼロミート大塚食品132
大豆ライフ丸大食品135
まるでお肉!大豆ミート伊藤ハム138
有機ベジバーグカルロタ208
Impossible MeatImpossible Meat210
Beyond MeatBeyond Meat225
カロリー比較 ハンバーグ

 

■その他 加工食品

商品名メーカーカロリー(kcal)
牛カルビ一般的な物371
カルビ 1.0ネクストミーツ260
ハム一般的な物
ナチュミート日本ハム226
カロリー比較 その他加工食品

 

■バーガー

商品名メーカーカロリー(kcal)
モスバーガーモスバーガー336
ソイモスバーガーモスバーガー345
テリヤキバーガーFRESHNESS BURGER344
ザ・グッドバーガー
(テリヤキ)
FRESHNESS BURGER272
クラシックバーガーJr.ロッテリア357
ソイ野菜ハンバーガーロッテリア272
全粒粉サンド 大豆ミートドトール308
べっぴんバーガーコメダイズ1100
(ポテト付き)
カロリー比較 ハンバーガー

 

ざっとみてみると、本来の食肉製品と比べてカロリー面の差別化はしっかりされています。また同カテゴリーで他社製品と比べても大差ない事がわかります。さすがに、商品化されているものだけあって、各メーカーさんでしっかり研究されいます。

逆に海外勢、アメリカの2大メーカーが作るバーガーパテは、本物のハンバーグ(居酒屋つぼいレシピ)と、カロリー面での差はないんですね。もちろんカロリーが低いものが必ず正しいということではないので...むしろ代替肉食べても、同じだけエネルギー摂取できますって見方もあったり。

 

日本で代替肉と言えば「ハンバーグ」ですが、そのカテゴリーでみると大塚食品のゼロミートはかなりの低カロリーを実現しています。つぼい家のハンバーグと比較してみると、カロリー40%OFFになっていることがわかります。

 

 

低カロリーな代替肉ハンバーグ

特に低カロリーだった「ゼロミート」について、その栄養素をもう少し詳しく見てみます。

栄養素
(1個140gあたり)
ゼロミート
デミグラスタイプ
ハンバーグ
居酒屋つぼい
手作りハンバーグ
(ソースなし)
エネルギー186kcal312kcal
タンパク質12.7g18.62kcal
脂質8.3g18.7g
炭水化物16.7g17.2g
 糖質13.7g17.2g
 食物繊維3.0g0
食塩(相当量)2.3g2.0
栄養素比較 ゼロミート・ハンバーグ

 

代替肉商品として栄養面では特徴となる部分

◯高たんぱく
◎低カロリー
◎食物繊維を含む
?0コレステロール(HPに記載なし)

+◎低脂質

が、数値でも実証されていて安心です。

 

今回は、こんなところで以上になります。

最後はゼロミートの宣伝みたいになってしまいましたが、、、日本の代替肉市場はまだまだ、やっと商品が出てきたような状態です。アメリカと日本では食生活に違いがあるので、同じ代替肉でも、日本でヒットするカテゴリーはハンバーガーではないと個人的には思っています。

今後どんなトレンドが育っていくのか、まだまだ注目です!

 

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