赤カレイとあさりのアクアパッツァ

赤カレイとアサリのアクアパッツァをご紹介します。

キーワード
✔︎ 和食以外のカレイ料理
✔︎ さっぱりしたおかず
✔︎ パーティー料理

こんなキーワードでお探しの方はお役立ていただける内容です。『アクアパッツァ』ときくと、ちょっと手が込んだおしゃれな料理を想像しそうですが、実はサクッと作れるおうちごはんの1つです。簡単に作れます!味よし、見た目よし、のアクアパッツァに是非チャレンジください。

 

10年ほど飲食店で働いていました。今は一般企業に勤務している普通のサラリーマンです。飲食を離れても、溢れる創作欲をおうちごはんにぶつける一方で、家庭料理のアイデアや役立つスキルを合わせて発信しています。

赤カレイとあさりのアクアパッツァ

アクアパッツァとは

簡単に復習しましょう。アクアパッツァとは、ブイヨンなどの出汁を使わず、「水、トマト、白ワインなどで魚を煮込んだスープ料理」を指します。スープを楽しむという意味で、日本でいう水炊きに例える人もいます。さっぱりした味付けで夏向けの料理です。また魚種が限定されていないので、季節に合わせた旬の魚で楽しむことができます。

関連記事 –>>【作る前に読む】アクアパッツァまとめ

材料 (3-4人前)

・赤カレイ 2切れ 300gくらい 
 →骨付ついたままぶつ切になっているものでOK
・あさり 200g 殻付き
・ミニトマト 7個 そのまま、または半分にカット
・マッシュルーム 5~7個 サイズによっては半分にカット
・人参 1/2本 4等分にして、下茹しておく
・じゃがいも 1個 4等分にして、下茹しておく

・しお、コショウ
・白ワイン 1カップ(150~200ml)
・オリーブオイル 大さじ2
・にんにく 2かけ 粗みじん
・レモン 1/4個 カット
・サラダ菜 1株程度(なくてもOK)
・ローリエ 1枚(なくてもOK)

調理 調理時間:20分

1、切り身は塩をふって、15分くらい(余裕があれば2時間くらい)置きます。臭みが抜けて、旨味がまします。時間がたったらペーパータオルで水分をふき取ります。


2、フライパンにオリーブオイルを熱し、カレイを皮目から中火で焼き、裏返し両面を焼きます。


3、弱火にしてにんにくを加え、香りが出たら、プチトマト、あさり、マッシュルーム、人参、ジャガイモ、ローリエ、白ワインを加え、中火にする。

※他の魚介類や野菜を加える場合もここで一緒に入れてしまします。


4、ふつふつとしてきたら、蓋をして弱火で5分ほど蒸します。


5、スープを味見してみて、物足りなければ塩、こしょうで味を整えます。


6、今回はカットレモンを絞り、バターを1切加えました。


7、皿にどーんと盛って完成です。あれば、サラダ菜やイタリアンパセリを中央に添えるときれいに見えます。なければ、パセリ粉を振りかけてもきれいな緑に。

Tips

ちょっとしたポイントを追記します。

上がりにレモンを絞ると爽快感が増して、よりさっぱり楽しめます。

・味にコクが欲しい場合は、最後にバターを一切れ入れるとこってり感が出ます。アサリの酒蒸しにもバター入れる事ありますよね!相性はバッチリです。物足りない方はトライです。

・料理用白ワインにおすすめです。スペイン産、ヴェルデホ種を使った辛口白ワインで、いい感じの酸味がアクアパッツァをおいしく仕上げます。価格も1000円以下とお手頃。どんなワインを使うか悩む方は是非お試しを!インスタのコメントでおすすめいただいた1本。


 

・料理用のワインはなんでもいいという方はパーティーワインを箱で買っておくと便利w。前に働いていた店舗で使っていた料理ワインなので、なんとなく続けて使っています。

イタリアテーブルワイン 3L

 

・トマト、サラダ菜は「食べチョク」農家から、100%オーガニックの物を直送してもらっています。特にトマトはアクアパッツァに欠かせない食材。調理中に皮がはじけて、口に残らない。ワインで蒸すことで甘味が増して食べ応えバッチリです。

関連記事 –>>【理由3つ】私は「食べチョク」をおすすめします:)

赤カレイとは?

赤カレイについて簡単にまとめています。

主な産地:北海道全沿岸、青森県〜対馬海峡の日本海沿岸。
時期:11月~4月
サイズ:30㎝~

カレイと言うと大衆魚のイメージですが、その中でも赤カレイはやや高級魚です。キロ1000円~1800円までつくときがあるそうです。目安として、養殖の鯛がキロ1300円くらいなので、1500円超えると高めですね。和食だと煮付けです。こっこ入りのカレイは、ばーちゃんがよく作ってくれてた思い出があります。

近年では、神経抜きなど鮮度を保つ工夫がされ、刺身で食べられるものも流通しています。市場で見る場合、鮮度がいいものは、裏が赤くなっているもの。他の魚なら血走ってるのは避けてしまいそうですが、赤カレイは赤い方がいいんだとか。

今回買ってきたのは、骨付きで4等分にぶつ切りにされてる切り身。

頭と尻尾の方がセットで700円。
真ん中の2切れを選ぶと1200円。

700円でお買い上げ!卵が頭の方には卵がパンパンに入っていました。今7月なんだけど…と思いつつも、子持ちカレイは魅力的です。肉厚で、味もバッチリでした。

まとめ

 

日本海の幸、赤カレイを楽しむバリエーションとしてアクアパッツァもありです!

✔︎ カレイを使った和食以外のレシピ
✔︎ さっぱりした料理
✔ ホームパーティーで目立つ逸品

こんな時には、お役立て下さい。

 

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