和名はカメムシ草!?それでもパクチーが好き

好き嫌いがはっきり分かれるパクチーですが、つぼい家ではよく使う食材の1つです。日本では、普通のスーパーだと置いてたり、置いてなかったり、ちょっと高めの野菜ですよね。そんな不便を知って、先日親戚がパクチーの種、コリアンダーを分けてくれました。聞くところによると、プランターでもいいので蒔いておくと、すごい量が生産できるとか。そんなパクチーについて、種を蒔きつつ調べました。

ちなみに、つぼい家は2018年の夏までカリフォルニアに住んでいました。当時は、パクチーを家の冷蔵庫に常備していて、とにかくなんでもいれて食べていました。パクチーはワカモレやタコスなどメキシカンフードにも欠かせない香草です。

名前とその由来

パクチーの呼び方

タイ語:パクチー
日本:カメムシ草 
中国:香菜(シャンツァイ) 
アメリカ:シラントロ 
英語名:コリアンダー 

順番はバラバラですが、まず、日本で知られている「パクチー」はタイ語からきているんですね。日本のエスニックブーム時にテレビでその呼び方が盛んに報道されて定着したんだとか。

アメリカ行ったときに、頑張ってパクチーを英語っぽく発音してたけど全く通じませんでした笑。向こうではCilantro(シラントロ)といいます。

日本では「カメムシ草」

パクチー好きの我が家では気分のいい話ではないですが、カメムシとパクチーは化学的に同じ臭いの成分と共通したものを幾つか持っているようです。それが原因でパクチーはカメムシの臭いに似ていると感じる人が多いようです。カメムシの臭いもかなり強烈なので経験したことのある人はどうしても似ていると感じてしまうのでしょう。

ちなみに、英名のコリアンダーも、語源はギリシャ語でカメムシを指す「KORIS」とアニスの実を指す「ANNON」を合わせてできた「KORIANNON」から来ているのだとか。。。日本と同じ命名かと思うとおもしろいですね。

簡単に家庭で栽培できます◎

名前はとにかく、香りの強いパクチーはいろいろな料理へのアクセントとして使用します。パクチーを常備できるようにと、早速もらった種をベランダのプランターへ蒔きます。

【種をまくのに適した時期】

3月~5月、9月、10月(←今2019年10月15日、ギリギリ間に合うかな…)

※夏の猛烈な暑さと、冬の寒さには弱いそうですが、比較的いつでも育つということでした。

【土の準備】

土は肥料成分の入った培養土を用意します。土については調べているとかなり準備が必要ですが、今回は初めてなので、「パクチーを育てる土」を使います。

【種まき】

1、乾燥したコリアンダーは硬いからでおおわれているため、2~3時間、水に浸して、殻を柔らかくします。コップでも器でもなんでもOK。

2、殻がふやけてきたら、コリアンダーの殻を1粒ずつ指でつぶすように半分に割ります。1つの粒は2つの種子から成っています。

3、そのまま、プランターの土へ蒔きます。

4、あとは、発芽から成長するのを待ちます。発芽後は鉢土の表面が乾いたら、鉢底から水が出るまで水やりをします。土が乾いたらたっぷりあげます。芽が出てからは、日光によく当て、風通しの良い場所で育てます。

まとめ

ここまで、ちゃんと発芽して成長するか不安ですが、、、いつでもパクチーをつまめることを期待しながら、一旦見守ろうと思います。成長してくれたらまた書きますね。では☆


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