ばあちゃん仕込みの酸っぱい梅干し
先日、地元のばあちゃんから梅干しが送られてきました。ばあちゃんは85歳ですが、いえの庭になる青梅と、畑にはえてくる紫蘇を使って、毎年毎年梅干しを漬けているそう。昔ながらの酸っぱくて、少し硬くなってる自家製の梅干しです。スーパーにはいろいろな種類の梅干しがありますが、はちみつ味の甘いものだったり、塩分控えめでつくられていたりと。そういう意味では酸っぱい梅干しって貴重だなとおもい、そんな自家製の梅干しを使った逸品料理のご紹介します。
豚しゃぶと梅肉ポン酢
つぼい家のしゃぶしゃぶは豚しゃぶが多く、梅肉は豚とよく合います。肉は豚バラ、豚ロース、野菜はハリハリ野菜ときのこが定番です。
ハリハリ野菜には、大根、人参、玉ねぎ、水菜、などを入れますが、それ以外にもセロリやレンコン、ゴボウ、じゃがいもなどを使用してもおいしいです。すべて千切りにして水でよく洗い、パリッとさせてサラダみたいな感じで用意しておきます。
ソースは基本ポン酢とゴマダレですが、ポン酢に酸っぱい梅肉をたたいて合わせます。それだけだとちょっとしょっぱすぎるので、アルコールを飛ばした酒で伸ばすとまろやかになります。乾燥昆布を浸しておくとうまみがアップします!
【★】梅肉ポン酢
・ポン酢 大さじ1
・梅干し 1個
・煮切り酒 大さじ1
・乾燥昆布の切れ端 少し
ささみと梅肉ポン酢
ささみと梅肉もさっぱり相性のいい組み合わせです。ボイルして細かく割いた鶏のささみに梅肉ポン酢を合わせます。刻んだ大葉を上に持って仕上げますが、好きな方はパクチーに変えてもおいしくたべられます!
・ささみ 3本
・梅肉ポン酢 【★】×1
・刻み大葉、または刻みパクチー 適量
鶏もも肉の照り焼きと梅肉ポン酢
大人も子どもも楽しめる照り焼きチキンを、さっぱり仕上げることができます。醤油とみりんに変えて、梅肉ポン酢で甘酸っぱさが口いっぱいに広がります。
・鶏モモ肉 2枚
・塩コショウ 少々
・梅肉ポン酢 【★】×3
・大根おろし 100g(目安)
・刻んだ青ネギ、またはパクチー 少々
鶏モモ肉は塩コショウをして、フライパンで焼いていきます。皮がパリッと仕上げたいので、中火で皮から焼いていきます。鶏から脂が出るので、キッチンペーパーで吸い取りながら焼きます。皮は焼き過ぎかなというくらい、きつね色より少し濃い目の色がつくまで焼きます。そのあと裏返して弱火にし、中までしっかり火を通します。
梅肉ポン酢を入れて、煮詰めながら、鶏肉とソースを絡めていきます。ここは照り焼きと同じです。鶏とソースが絡んだら皿に盛り、大根おろしを載せ、フライパンに余ったソースを大根おろしにかけて完成です。刻んだ青ネギがあれば散らすときれいに仕上がります。
焼く前、または焼いた後に、1口大に切っておくと食べやすいですが、私は皮をパリッと焼きたいので、焼いて味付けができた後、盛り付け前にカットします。まな板がべたべたになりますので注意。
まとめ
インスタで自家製梅干しの紹介をしたところ、いろいろとアイデアいただいたので、早速試してみました。子どもたちにはちょっと酸っぱかったみたです笑。照り焼きチキンはすごい勢いで食べてました。大人は焼酎のソーダ割で梅干しサワーも楽しみました。合わせて是非お試しください!
つぼい家でつくる料理をインスタで紹介しています。興味のある方はこちらもご覧ください!