「まごわやさしい」に使える食材一覧

「まごわやさしい」に使う食材についてまとめました。

✔︎ まごわやさしいに使う食材が知りたい!

こんな疑問にお応えします。

「まごわやさしい」という言葉が健康的な食事のキーワードになっています。関連する食材を使ってご飯を作る事で、栄養バランスを整えたり健康によい食生活に近づけていくことができます。

しっかりご飯を食べつつも、健康やダイエットに効果があるということで注目される食事法です。

あなたがこの記事をよむと、「まごわやさしい」に使える食材がわかります。これからチャレンジする方にはそのまま役立てていただけます。また、すでにまごわやさしいを取り入れている方にも、新しい発見がきっとある!そんな内容になってます。

早速いきましょう!

「ま」豆

大豆、小豆、黒豆、エンドウ、インゲン、そら豆、ひよこ豆、グリンピース、枝豆、納豆、豆腐、植物肉

摂取できる主な栄養素 タンパク質、ミネラル
期待できる効果効能 基本的なエネルギー、効率的なタンパク質摂取

大豆は、畑の牛肉と呼ばれるほどタンパク質が豊富です。日本人にとっては、大事なタンパク源でした。良質なタンパク質の他にも、豆類にはミネラルが豊富に含まれています。

その他にも低カロリー、ゼロコレステロールといった特徴もあります。

「ご」胡麻

黒胡麻、白ごま、アーモンド、ピーナッツ、他ナッツ類、栗、銀杏

摂取できる主な栄養素 不飽和脂肪酸(リノール酸やオレイン酸など)
期待できる効果効能 抗酸化作用(老化防止)、便通改善

「わ」若布

わかめ、ひじき、昆布、もずく、メカブ、海苔、海藻ミックス、テングサ、アオサ、ウミブドウ

摂取できる主な栄養素 ミネラル、食物繊維

期待できる効果効能 血糖値の上昇を緩やかにする

海藻類はカルシウムなどのミネラルを多く含みます。ミネラルは現代の食事に不足しがちな栄養素で、サプリメントで補っている方も多いはず。

「や」野菜

野菜

主に緑黄色野菜 人参、ピーマン、カボチャ、トマト、ブロッコリー、オクラ

摂取できる主な栄養素 ビタミン、ミネラル、食物繊維

期待できる効果効能 免疫力維持、視力維持、抗酸化作用

『や』は野菜のやです。かなりざっくりです…w。とは言え、しっかり摂りたい食材であることは間違いなし。

「さ」魚

鯵、鰯、鯖、鮭、鮪、鯛、あさり、しじみ、はまぐり

摂取できる栄養素 不飽和脂肪酸

期待できる効果効能 コレステロール値の改善、疲労回復

魚は日本の食生活に欠かせない素材ですね。ここで言う魚とは、昔からカジュアルに食べられてきた魚をさします。また貝類もOKです。

「し」椎茸

椎茸

しいたけ、まいたけ、えのき、しめじ、エリンギ、なめこ、マッシュルーム、

摂取できる栄養素 食物繊維、ミネラル

期待できる効果効能 免疫力向上、整腸作用

「し」は椎茸のし、ですが、広く一般にキノコ類をさします。カロリーが低めの食品なので、たくさん食べても安心ですね。

「い」芋

ジャガイモ、長芋、里芋、サツマイモ、蒟蒻芋

摂取できる栄養素 エネルギー、食物繊維

期待できる効果効能 整腸作用、疲労回復

食物繊維の働きで血糖値の上昇をゆるやかにしつつ、脳や体のエネルギー源にできるのも芋のすごいところ。

使いずらい食材がある時は?

ここまでみてくると、結構いろんな食材が使えることがわかります。健康とは食べる事!まさにその通りですね。

一方で、「まごわやさしい」を継続していると、何となく使いづらい食材がでてきたりもします。

例えば、自分や家族の好き嫌いがあったりで、なんとなく敬遠する食材。逆に、メニューを考えるといつも同じ献立にたどりついてしまい、またこれか…ってなったり。

こんな時のスッキリするおすすめの対処法がこれ。

・入れずに作る

・別の食事で使う

この2つがいいんじゃないかなと思います。

一食一食でまごわやさしいをコンプリートしていくことが、バランスの取れた食生活への近道です。

とはいえ、すべての食事を完璧にこなしていくのはとても大変ですよね。仕事もあれば、子育てやプライベートのイベントなどなど。日々何かと忙しいのはみんな同じ事。

食生活は続けていくことが大切です。

一つの事に固執して続かないよりは、70-80%の力加減で継続していけるといいなと思います。

【具体例】次の食事で食べる

例えば、つぼい家だと『い=芋』がネックだったりします。『い』なしのまごわやさしいのときも有れば、芋は明日の朝ご飯に使おうという自己完結もあります。

芋はエネルギーと食物繊維ですよね。

そういう意味では1日のうちでどこかで食べられればOKってことになります。

お菓子やパンを作る方は、おやつに持ってくる事もできそう、(自分ではあまり作らないけど…)と思います。

一食のバランスより、

一日三食のバランス。

一日のバランスより、

一週間のバランス。

少し広い目でご飯の献立を組み立てたり、気持ちを楽にして次の食事に回したりという感じで構えておくといいですね。

まごわやさしいの食材を無理なく、

そして継続して食べられるようになります。

こんなところで以上になります。
良い食生活の参考まで。

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