バラコのパスタ レシピについてまとめました。
✔︎ シンプルでたらこをふんだんに使ったパスタが食べたい!
✔ 「簡単」じゃなくて、ちゃんとしたタラコパスタがいい!
こんな気持ちにお応えし、居酒屋つぼいがおすすめする、濃厚タラコパスタレシピの紹介です。
◆このレシピの特徴
・リッチたらこ=バラコ 大さじ3
・シンプル=味付けは茹で塩とタラコのみ
・旨味たっぷり=カリカリガーリック&オイル
バラコをリッチに使い、その味を邪魔するもののない、正真正銘の濃厚タラコパスタを作ります。
早速いきましょう。
バラコのパスタ レシピ
材料 2人前
・にんにく 1片 みじん切り
・オリーブオイル 大さじ2
・酒 大さじ2
・ブラックペッパー 2ミル
・バラコ 大さじ3
・塩 茹で湯の1.4%(水1Lに塩14g)
・パスタ 2人前(200g-300g)
・オリーブオイル 少々
・大葉 2枚 千切り
・白ごま 少々
作り方
1,茹で湯を火にかけて沸かします。
2,にんにくのみじん切りをオリーブオイルで炒めていきます。弱火でじっくり炒めます。
3,酒とブラックペッパーを入れて、一旦沸いたら火を止めます。
4,バラコを加えて混ぜておきます。
5,パスタの麺を茹でます。
6,ゆであがった麺はお湯を切り、フライパンに入れます。
7,オリーブオイルを振りかけて麺と馴染ませ、用意しておいたバラコソースも合わせて均一にまぜます。
8,器に盛り、大葉の千切り、白ごま、お好みで刻みのりで飾り完成です。
もし野菜をいれるなら…
今回紹介したレシピはバラコとパスタ麺だけで作っています。何か物足りないと思うならば、野菜を追加してもいいかもしれません。
ポイントは、バラコのリッチ感と旨味を邪魔しない食材です。
・えのき
・エリンギ
・長芋
…パッとでてくるのはこんなところかな。
主に「食感」を加えるような感じでアドオンするイメージの野菜類ですね。色合いの面でも同じく全体の見た目を邪魔しない白とか薄めの色の食材がおすすめです。
最終的にはお好みで…ってことになるんですが。
でも、シンプルで濃厚なたらこパスタを楽しむ!
これが本レシピの主軸です。あれもこれもとブレないように作りたいところです。
バラコとは?
話題が前後しますが、そもそもバラコって何だっけ?の部分について少し説明します。
バラコは、魚卵をバラバラにした状態を指します。なので具体的には、鮭の卵をほぐしたイクラと、タラコをほぐした物がそれにあたります。
今回の記事ではタラコの方をバラコと呼んでいます。
タラコの種類3つ
小売りされているタラコ/明太子の形状は3種類あります。
・真子 =形の整ったもの(皮つき)
・切れ子 =一口大に切ってあるもの(皮つき)
・バラ子 =卵だけばらばらにしてるもの(皮なし)
一般的には、こんなイメージがあるかもしれません。
・明太子は、真子が一番高級で美味しい
・切れ子は真子に劣る、ちぎれたもの
・バラ子は低品質の明太子、残りかす
でも、本当のところは違います。
真子も切れ子もバラ子も、それぞれに「良いものと悪いもの」があります。切れ子やバラ子だから、味が劣るということではありません。
料理とバラコ
立派に成形された明太子も素敵ですが、パスタに使う時には皮を取ってばらばらにする必要がありますよね。
この作業自体が結構手間だったり、皮だけうまく剥がすことができなくてタラコがついてしまったり。もしくは皮がパスタに入ってしまったり。
バラコを買ってくるとこの手間はありません。
パスタだけでなくて、野菜と和えたり、ご飯に混ぜたり、家庭料理に使いやすいのが「バラコ」です。
下関にある明太子屋さん「イリイチ」
最後に、ちょっと宣伝です。
今回使ったバラコは、下関にあるイリイチさんのバラコです。
㈱イリイチ食品 公式HP
昭和22年創業。大きくはないですが、丁寧な顧客対応がとても印象的な会社です。小売り用というよりは、BtoBがメイン。
◆イリイチさんの魅力
・フットワークの軽さ
・試作~提供が早い
・超絶丁寧な顧客対応
ふわっとした話から2週間でいきなり一発目の試作を出してもらえました。もちろん味もいいですよ!今回のものは着色がなく、塩味がきつすぎず、とてもバランスがいいです。
こんな感じで、業務用の明太子製造や、OEMで食品メーカーさんの裏方とかで活躍されています。明太子にお困りの際はご相談ください。
一応、小売り用も見つけました。楽天/Yahooのみです。
こんなところで以上になります。
【今日だけはリッチに味わいたい】バラコのパスタ レシピの紹介でした。
では。