CBD(カンナビジオール)の摂取方法についてまとめました。
✔ CBDの摂取方法って色々あるけど結局何がちがうの?
✔ 始めるならどの摂取方法を選べばいいの?
こんな疑問にお応えします。
タイトルにもある通り、安全で効率的なCBDの摂取方法は「舌下摂取」になります。
あなたがこの記事を読むと、CBDの一般的な摂取方法の中で、なぜ舌下摂取をおすすめするのか、がわかります。
舌下摂取以外の方法も紹介しつつ、それぞれの安全性やコスパを比較しながら解説します。
早速行きましょう。
CBDの摂取方法
CBDといえば、大麻草由来の成分ということもあり、そもそも良い印象を持っていない方も多くいるはず。
とはいえ、CBD成分を使った商品は日本でも販売認められているばかりか、その商品形態は多岐にわたり数多くの商品が販売されています。
CBDの摂取方法別に商品を分類していきます。
■食べる(経口摂取)
・お菓子(チョコレート、スナック)
・ドリンク(紅茶、ジュース)
■口に含んで飲み込む(舌下摂取)
・オイル
■皮膚に塗る(経皮摂取)
・オイル
・ワックス
・クリーム
■吸い込む(吸入摂取)
・オイル
・ワックス
大麻からできたお菓子!?と思われるかもしれませんね。大麻由来のCBD成分を使っているものもあるので、間違いではないですが…
CBD自体は大麻の茎や種から抽出されたものがあったり、または化学的に精製されたものであったりします。国内で大麻の栽培は禁止されているため、原料自体は輸入になります。主にアメリカ、EU、中国からの原料です。日本国内で加工、パッキングされて販売になります。
日本で私たちがCBDを摂取する際には、CBD製品がサプリメントの1つとカテゴリーされていて、つまり健康食品の範囲内にとどまります。CBDが入っている食品を買ってきて摂取するわけです。
摂取方法別の吸収率と効果の持続
まずは、摂取方法によってCBDをどれくらい体内に吸収できるかについてみていきます。
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参考:書籍「CBDのすべて」
(書籍の参考記事)
リストから見ると、経皮摂取の吸収率がとびぬけています。ただ経皮摂取は局所的な効果が主だったりして、体全体のリラックスや期待している体調の改善への効果とは一線置いているため、ここでは一旦おいておきます。
次に高い数値に目を向けると、「気化吸入(ベイピング)」、そして「舌下摂取」です。この2つは、摂取したCBDを比較的効率よく体内に取り込んでくれることがわかります。
特にベイピングは効果に即効性があり、摂取してすぐ~数時間の持続性を示していることも含めると、とても効果的な摂取方法ということになります。
つまりCBDの摂取方法としては「ベイピング」が一番優れているんじゃないかという結論になりますが、もう少し別の角度から見てみましょう。
より安全で効果的な摂取方法
CBDを始めるにあたり、「タバコのようにクールに摂取したい」と考える方は多いと思います。
また禁煙需要を狙ったCBDベイプの打ち出しをしているメーカーもあり、タバコに変わる存在としてのCBD摂取が目的の場合もあります。
ちなみに、私はタバコを辞めて4年経ちましたが、CBDは吸うならタバコみたいに吸えるといいなとぼんやり考えている派です。
つまりベイピングでの摂取を想像しています。
体内での吸収もいいし、タバコの煙と違い、ベイピングは蒸気を吸うため肺への負担が少ないんです。
消去法で「舌下摂取」になる理由
CBDが体内へ吸収される割合からすると舌下摂取またはベイピングが有効といえます。
しかし、ベイピングには思わぬ危険が潜んでいたりします。
■ベイピングに潜む危険
・ベイプペンの動作
・気化と燃焼について
・「CBD」が気化しなかったとき
・CBD以外の成分を「吸引」するリスク
・肺にのこるオイル
・コストと手間
ざっとこんな感じです。
繰り返しになりますが、CBDオイルなど商品としては安全を確認されていて、販売の認可もおりている前提です。なので、ベイピングが違法だとかそういう事を言いたいのではなく。。
それでも、CBDを「吸入」する際にはこんな項目が危険視されています。大きく3つにわけて解説します。
まず1つ目にベイプペンに潜む危険です。
・表示通り温度帯で機能しているか
・CBDが気化しているか
・その他オイルが気化しているか
特に「ベイプペン」が想定通り機能しているか?というところは、一吸引ごとにばらつきがあったり、実は検証できなかったりするそうです。
「煙」と「蒸気」は別物です。
適正な温度帯でCBDを気化(蒸気に)してくれていればいいのですが、例えばベイプペンの温度が低く、あなたが「煙」になったCBDオイルを吸引した場合、想定外のリスクが発生します。煙はタバコ同様に肺への負担が大きくなります。
2つ目に、添加物の吸入です。
CBDオイルやワックスは100%がCBDではなく、何かしらの化学物質で希釈されています。これも、食品として安全性が認められていて、法的にもOKなものであることは前提です。
ただ、何かしらの化学物質が、気化(蒸気)ではなく、燃焼されて「煙」体内に入ったときにホントに無害か?ここも想定の範囲外になっていて、保証さてれいません。
プラスして、吸収したオイル(CBDを希釈したもの)が正常に蒸気であったとしても、そのオイルが肺に残ってしまうリスクも考えられます。
例えば、買ってきたCBDオイルが、万が一、体に合わなかった場合、体外へ排出する方法がありません。
口から飲み込んだ場合は、ダメそうなら胃が嘔吐してくれます。吐き出してしまえばいいんです。
・・・じゃあ、肺に入ったものはどうしますか?
この事実はYouTubeで知りました。
オランダからCBDについて話をされている方の動画です。ご存知の通り、オランダはずっとまえから大麻利用OKの国です。CBDだけではなく、大麻(マリファナ)もOKです。いくつかの制限はあるようですが、街で販売できます。CBD摂取に関しては、人々の体験から生まれる知見も豊富になります。
そんなオランダでCBD摂取する方法は舌下摂取がメインであって、オイルを吸引することはほとんどないそうです。
3つ目にコストと手間です。
CBDをベイピングで摂取するためには、オイル以外に、ベイプペンの購入が必要です。Amazonでみると2500円くらいします。単純に追加コストですよね。
そしてベイプペンにオイルを入れたり、掃除したり、オイルの種類別に部品(アトマイザー)を交換したり、、、そんな手間もあったりします。
一方で、舌下摂取をするためには、ほとんどの場合、商品についている専用のスポイドで口の中に垂らすだけなので、プラスのコストと手間はありません。
3つめについては安全性ではなく、好みかもしれませんね。定期便にすればベイプペンが無料になるサービスもあります。
参考:+WEED
こんなところでまとめになります。
■安全で効率的な摂取方法は「舌下摂取」
・効率を考えると「舌下摂取」か「ベイピング」
・安全性を加味すると「舌下摂取」
こんな感じですね。
私自身、タバコのようにCBD吸いたいと思っていたので、正直残念な気持ちもあいります。でも知っおいてよかったなという部分です。
CBDはまだわかってない部分もあるため、分かってる部分では安全な使用をしていけたらと思います。
では。