骨付きチキンを八角と煮込みます

 骨付きチキンを八角と煮込みます 

昨日は台風が来るということもあり、午後からは自宅待機の方も多かったのではないでしょうか。半日家にいなきゃいけない日には、煮込み料理がおすすめです。そこまで手間をかけず、時間をかけて仕上げます。そんな煮込みを1つご紹介します。

【材料】

・手羽先 10個(手羽元でも、もも肉でも大丈夫、スーパーの品そろえに合わせて変更可能)
・八角 2個(好みで増やしてください。)
・唐辛子 1本
・ねぎの青いところ 2本
・ニンニク 2片(皮をむいて、そのまま)
・しょうが 1片(皮をむいて、スライス)

・じゃがいも 1個(皮をむいて4等分)
・人参 1本(皮をむいて4-5つにカット)
・レンコン 半分(半月でスライス)
・シイタケ 4個(いしづきをとる)
・玉ねぎ 1個(皮をむいて丸々使用)

・酒 100ml(あれば紹興酒を使用)
・醤油 大さじ2
・砂糖 大さじ2

大きめの寸胴があると便利です。

【下茹で、準備】

・手羽先~しょうがスライスまでの材料を鍋に入れて、水をひたひたまでそそぎ、下茹でします。材料は初めからいれておいてOK、水が沸いたらあくが出るのでそり除き、そのまま30分グツグツ煮ます。

・じゃがいも~玉ねぎをカットして準備しておきます。ジャガイモとレンコンは切った後、色が変わるので、水にさらしておきます。

 

ちなみに今回使う八角は、「リモネン」という成分を含み、胃腸運動を活発にして消化を助ける作用があると言われています。

 味入れのため、さらに煮込みます 

下茹でが終わったら、具材をざるにあけて、青ネギとしょうがスライスなど食べない物を取り出します。この時、下茹でに使った★煮汁★はボウルにとっておきます。捨てません。

具材、野菜、★煮汁★、酒~砂糖の調味料をすべて鍋に戻して、さらに煮込みます。大体1時間~1時間半くらいかけて煮詰めます。

煮込んだ際に骨などから、ゼラチン質や脂肪が乳化して白濁したポタージュのようなスープになります。これが鶏白湯!旨いの素です。鶏ガラスープの素を使わず、ナチュラルな旨味で料理をつくります。煮汁を煮詰めることで鶏白湯をさらに凝縮し、鶏肉に絡めて行きます。

時間がかかるので、本でも読んだり、DVD見たり、ゆっくり待ちます。タイマーは忘れずに!過去に昼寝をしてしまい、漫画のようになべ底を焦がしたことがあります笑

煮詰まってきたら、そのまま大きめのフライパンか、片手鍋に移して、焦げないように鍋を回しながら、汁がすくなくなるぎりぎりまで、煮汁と具材を絡めていきます。これで完成、ほろっほろにであがります。

まとめ

家でじっとしていることがあまり得意ではないため、時間をかけて煮込みを作るのは、どうしても外出できないときだけです。昨日は台風が来るから午後は家で過ごそうとつくりはじめましたが、煮込みが完成した夕方はまだ晴れてました笑。

つぼい家は普通の鍋でつくりますが、圧力鍋をお持ちであればより手軽に作れます。チキンレッグや、小型の丸鶏を使うと上がりの盛り付けもドーンと豪華。親族みんなが集まるときや、友達を家に招待するとき、または煮込んでおけるので持ってくこともできますね。是非お試しください♪

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