恵方巻の作り方についてまとめました。
恵方巻ってどうやって巻くの?
具材は何を使えばいいの?
2月の節分は豆まきに加えて恵方巻き、定番ですね。
お寿司屋さんの出している動画などもあり、作り方ならググればいくらでも出てきます。なので、上記の疑問に応えてくれるコンテンツはたくさんあります。
じゃあなんでまた恵方巻について書こうと思ったのかというと、、
お店で作る時と、家で作る時の段取りって随分違ったりするんですよね。そんなポイントが抜け落ちているように感じたからです。
✔ お家で作る恵方巻に最適なレシピを紹介します。
ポイント
揃えやすい具材、残っても困らない具材
早速行きましょう。
揃えやすい材料、残っても困らない材料
家でお寿司をやるときに、まず大変なのが準備です。
今回の恵方巻きに限らず、巻きずし、手巻き、ちらし、などどんな形のお寿司を作るにしても、5-10種類の食材を揃える必要があります。買ってこれば済むものもあれば、自分で作らないといけないものもあります。
すぐに巻き始めることができない点は分かっておく必要があります。逆に言えば、準備をきちんと整えれば、「巻く」工程はたいした労力ではありません。
プラスして材料を準備する時に忘れがちなのが、残った材料をどうするか?
恵方巻きを作る時、用意した材料を全部、丁度使い切るってことはまずありません。
例えば、
・気合い入れて買ってきた鮮魚だけど、実は少ししか使わなかった。
・頑張って巻いた卵焼きが、結構余った
・寿司飯
などなど、
残った材料の使い回し方についても後半で紹介します。
揃えやすい材料、残っても困らない材料
今年の恵方巻きはこの2つを考えながら恵方巻を作っていきます。
恵方巻レシピ
材料
まず材料を揃えるところが1ステップです。
・寿司飯 200g
・海苔 1枚(寿司海苔の大きいサイズ)
・しそ 2枚 半分にカット
・きゅうり 1/4本 縦長にカット
・たまご焼き きゅうりと同じサイズ
・鮮魚 刺身の盛り合わせ、または端材の詰め合わせ
・干瓢 2-3本
・カニカマ 2本
・桜でんぶ 小さじ2
※仕込みが必要な材料は各項目のリンクから確認!
折角なんで、七福にちなんだ、七つの具を入れて巻きましょう。
材料が揃ったら巻いていきましょう。
作り方
1、海苔に寿司飯を敷いていきます。奥2cm程は米をのせずにあけておきます。
2、具材をおいていきます。上の材料の項目で並んでいる順番においていきます。置く場所は寿司飯の中央でOK
3、巻いていきます。巻くときのポイントは2ステップで巻く事。
1st step:手前の海苔の線を、奥の線の2㎝手前に合わせるように倒す
2nd step:海苔の余った部分まで巻き込む
じゃあ一度やってみます。ご覧ください。
恵方巻きは切らずにかぶりついて食べますよね。私、今年もやります。
ただ、お子様用にカットする場合は8等分にします。端っこの具が飛び出た部分は取り合いですね。
さて、恵方巻は完成です。
家族で楽しみましょう!
…
でもキッチンに残った材料はどうしようか?
ここが意外と落とし穴。
おうちで寿司をやると直面する問題です。
余った材料の使い方
全体的に材料が余った
全体的に材料が残っている場合は手巻きにするのが楽です。
・寿司飯
・海苔(1/2にカット)
・残った具材
綺麗にまとめてテーブルへ。
あとはそれぞれで楽しみます。
特にお子様にがいる家庭にはGood!
楽しくワークショップの開催です。
鮮魚が余った
これは贅沢な悩みですね、、でもあるあるです。
✔ 気合い入れて買ってきた「お刺身用の魚」が余ってるけど、もう食べられない。。そして、次の日になると鮮度が気になる。
こんな時はこう対処します。
・生のまま「漬け」にする
・片栗粉でもんで、揚げてから「南蛮漬け」
・下味をつけて「竜田揚げ」
生で食べるのが一番です。漬けにしておくと次の日も大丈夫。味変でつまみにもなります。
ちょっと手間ですが、南蛮漬けに出来れば3-4日は日持ちします。
注意は、
フライパンで焼いたり、煮たりしてしまうと、身が硬くなったり、食べた感じぼそぼそになったりするので残念な使い方になります。焼いたり、煮たりする場合は何か一工夫必要です。
寿司飯が残った時
これもありますよね。冷凍してもOKですが、こんな食べ方もありです。
・チャーハン
・カレーのご飯
・混ぜご飯(梅、しそ、ちりめん、ごま、納豆)
寿司飯はほどよい下味がついているので、ご飯がメインになる食べ方に向いています。「え、酢飯でカレー?」と思うかもしれませんが、米がさっぱりしていて、結構食が進みます。
ちなみに、大学の頃、寿司屋で働いていた時に教えてもらった食べ方です。寿司屋だと毎日廃棄がでるので、その日に余った寿司飯をもらってかえっていました。一人暮らしの大学生にはありがたい食料。
こんなところで以上になります。
恵方巻きは年に1回しか作らないので、気合いが入ってしまうこともあるな。残った材料もうまく使える方法があると、後片付けに困ることが少ないですね。
お試しください。