アメリカ生活で必要なクレジットカードについてまとめました。
✔︎ 日本ではクレジットカードってあんまり使わなかったけど、クレジットカードって必要?
✔︎ アメリカに移住したばかりだけど、クレジットカードって作る事ができるの?
こんな疑問にお応えします。あなたがこの記事をよむと、アメリカ赴任で1番始めにもつ事ができるクレジットカードが分かります。アメリカの生活が慣れてきた時に持つべき2つ目のカードにも触れています。
アメリカ生活にクレジットカードは必須です。例えばスマホの契約時、クレジットカードがないと不利な条件で購入する必要があったり、ホテルの予約が取れなかったりと結構困る場面があります。そして、間接的ではあるものの、個人の信用度の基準にもなります。
とはいえ、日本から移住したあなたが、いきなりアメリカのクレジットカードを作れない事もまた事実です。つぼい家もアメリカのクレジットカードの作り方を知らずに、序盤かなり損をしていました。(当時は仕方ないと思っていました…)
生活していると色んな事を学んで行きますが、初めから知っておいた方がいい事もあります。日本からアメリカへ移住・赴任で1番始めにもつクレジットカードについて共有します。
アメリカへ赴任して1番始めにもつクレジットカード
結論
ANA USA CARD
日本の航空会社であるANAが提供するANA USA CARD、アメリカで使えるクレジットカードです。
ANA USA CARDである理由
●アメリカのクレジットカードを所有できる
アメリカに住んだことがないあなたが、クレジットカードを所有できること自体がメリットです!これがホントに一番の理由であり、メリットです。
アメリカへ出国する90日前から申し込みが可能で、アメリカで使うクレジットカードとしては全く同じ機能を持っています。アメリカ生活が限られた期間であればこれ一枚でいけます。
行く前に作るかどうかはちょっと考えところです。個人的には、アメリカに行った後、現地の銀行口座を開設したタイミングで口座を紐つけて作成するのがベストだと思います。
●ANAのポイントが貯まる!
一時帰国や、米国内旅行に使えます。普段の生活でクレジットカードを使っていると、結構なポイントがたまってますよ。笑。ポイントは金券やショッピングにも使えます。
●クレジットヒストリーが構築できる
後で書いてますが、クレジットヒストリーというステータス。ANA USAカードをアメリカで使用し続けていると、あなたのクレジットヒストリーが構築されていきます。健全な利用状況を継続できれば、他のアメリカのクレジットカードが作れるようにもなります。
クレジットカードの必要性
クレジットヒストリー?
銀行やクレジットカード会社も、お金が無い人にお金を貸してしまわないように、その人が信頼に足る人かをチェックしています。それをチェックするために作られたのが、クレジットヒストリーです。
アメリカで利用されたクレジットカードの履歴なので、日本で使っていた分は関係ありません。日本人がアメリカに行く時は、みんな0からのスタートになります。日本で上手く使えてなかった方にはラッキーですね。笑。
生活の節々で必要になりますので、アメリカでのクレジットヒストリーを構築していく方が有利です。ANA USA CARDを使うことで、アメリカ人がクレジットカードを使うのと同じように、クレジットカードヒストリーを構築していくことができます。
アメリカのクレジットカード事情
アメリカで最大手のカード発行会社はVISA、Mastercard、American Expressの3社です。クレジットカードの利用者にとって、あまり大きな違いはありません。ただ店舗によっては、クレジットカードしか受け付けていない場合もあります。個人的にはVISAなら、だいたい大丈夫、っていう感覚があります。
年会費
利用者にとって一番気になるのがクレジットカードの年会費かもしれません。年会費無料の物がありますが、利用していく上でポイントのリターンも少ないです。クレジットカードを持つのであれば、年会費は必要経費だと思います。
ちなみに、ANA USAカードも年会費かかります。初年度無料、2年目から$70でした。
2つ目に持つクレジットカード
Chase Freedom Unlimited Credit Card
アメリカの大手銀行であるChaseが発行するChase Freedom Unlimited Credit Cardは年会費無料ですが、以下のような特典が付くお得なクレジットカードです。
Chaseで銀行口座を開けている方は保有マストの1枚です。つぼい家も現地の給与がChaseだったので、持っていました。
他の銀行をお使いの方は、その銀行にあったクレジットカードでもOKだと思います。
最初の$20,000を使うまで、全ての購入で3%のキャッシュバックがついています。$20,000の3%なので最大$600キャッシュバックされます。$20,000以降は1.5%のキャッシュバックになります。アメリカで生活していると年間$20,000は意外とすぐに使いますね。
Amazon MasterCard Gold
オンラインショッピングはAmazon一択だと思います。Amazonでお金を使うなら、クレジットカードを使った方がお得!
ネットで買い物をするなら楽天かAmazonですが、それは日本でのこと。アメリに行ったあなたがネットで買い物をするとしたら、楽天が候補から外れます。もちろん、アメリカには他にも巨大なオンラインマーケットがあります。ただ、使うなら見慣れた画面の方が安心ですよね。
AmazonマスターカードのGoldは年会費がかかる一方で、ポイント還元の他に、AmazonPrimeもついてきます。AmazonPrimeとは、Amazonからの送料が無料、音楽や映画など複合的なサービスが無料で利用できる会員登録です。通常であれば年会費5000円ほどのサービスです。
2つめのクレジットカードを選ぶポイント
これからアメリカの生活を始めるあなたには、アメリカで使う1つ目のクレジットカードの選択肢はそんなにありません。残念。1つ目はANA USAカードです。
しかし、生活しながらクレジットヒストリーが構築されれば、2つ目のクレジットカードは選択肢が広がります。アメリカであなかが持つ2つ目のクレジットカードを選ぶポイントは3つです。
●どこでお金を一番使っているかを考える
飛行機代
ホテル代
スーパーでの買い物
オンラインの買い物
ガソリンスタンド
利用者にとってクレジットカードをもつメリットであるポイント還元に関わる部分です。あなたの家の家計簿をちょっと確認してみましょう。一ヶ月単位より、年間でみてどこ項目にいくらくらい使っているか?大きく見るほうがいいです。
●ポイント還元率
基本的には年会費が高いクレジットカードの方がキャッシュバックやボーナスの還元率が高い傾向にありますが、無料のものでも特定の場所やお店などでは還元率が高いということも結構あります。
あなたが年間を通してよく使うカテゴリーのに合ったクレジットカードの中から、還元率に目を向けるという選び方でいいと思います。
●入会特典
時期によって特典があったりなかったりするので、狙ってゲットできることは難しいです。あると嬉しいサービスとしてみておくといいと思います。
例えば、私がANAのUSAカードを作った時は初年度の年会費が無料でした。AmazonマスターカードのGoldはAmazonPrimeが無償で提供されます。などなど。
【おまけ】日本から持って行くならこのカード
渡米の際に持っていく日本のクレジットカードは、メインで使っているメガバンクのクレジットカード+VISAがいいと思います。私は会社の給与振り込みが三井住友銀行だったので、三井住友VISAカードを持っていきました。とりあえず1枚持っていくならVISAが安心。
今から作るならEPOS+VISAとかでいいです。
【理由】は2つ
◯VISAがついていた方が安心
◯年会費永久無料
これだけです。ここはホントにおまけ。アメリカで日本のカードを使うと為替交換が毎回発生してとても損をします。使い続けると大損です。ドルはドルのまま、円は円のまま使う事が望ましいと思います。ご注意を。
繰り返しになりますが、アメリカに行ったらまずは銀行口座開設。さっさとANA USAカードを作って、1年~2年使います。クレジットヒストリーが十分なタイミングで、かつあなたが希望するのであれば、2枚目のクレジットカードに移行します。
まとめ
いかがでしたか?渡米前に知識として持っておくべき内容です。
日本でクレジットカードを使わない方は、ここらへんピンとこないかもしれませんね。私もそうでした。でも、海外では現金もって買い物してる人ホント少ないです。また使う人が多い分、クレジットカードの利便性も高いです。お役立て下さい。
✔︎ アメリカへ赴任して1番始めに持つ
ANA USAカード
✔︎ 2つ目に持つ
Chase Freedom Unlimited Credit Card
Amazon MasterCard Gold
✔︎ 日本から持っていく
EPOSカード
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