今回は「鯖寿司」について、書こうと思います。ここ近年サバ缶でも大変人気を集めている鯖ですね。
鯖の中でも、マサバの旬がまさに始まろうとしています。11月~2月くらいですかね。春の産卵期に向けて栄養を蓄えてくるため、脂がのっておいしくなります。すごく楽しみしていた「サンマ」がいまいちな今年2019年の秋、これから来る冬の食材に期待したいものです。
旬のサバを酢で〆てから巻き寿司にすれば、子ども達も喜ぶし、大人の酒のつまみになるなと思いつつ、鯖寿司についてうんちくを調べたあとで、鯖の棒寿司を作ります。
バッテラ ≠鯖の棒寿司
調べてみると、バッテラと鯖寿司は厳密には別物見たいです。
バッテラ=鯖の押し寿司 ←型にいれて押す
鯖の棒寿司=鯖の巻き寿司 ←巻き簾で巻く
ただ思うのは、、、
バッテラと鯖寿司は別物です!って書いて教えてくれているWebページがたくさんありましたが、
家庭で食べる分には、正直、同じだねって感じです笑
バッテラの方が大衆的な寿司、棒寿司は高級品ということですが、それもどうなのかな、、、家で作ろうとしてたのは、棒寿司で、家庭にバッテラ用かたはないです。
多分、お店でつくるなら型で押した方が失敗もなく、簡単に作れるからですね。
鯖寿司のレシピ
という事で、鯖寿司を作ってみました。
材料(1本分)
・すし飯 120g
・大葉 1枚(千切り)
・がり 5g(千切り)
・白ごま 少し
・しめさば 半身分
作り方・手順
1、すし飯、大葉の千切り、ガリの千切り、白ごまを混ぜ合わせて、混ぜご飯にします。(ちなみに、ここはすし飯とゴマだけでもいいです)
2、普通の巻き寿司と違って、海苔を使わないので、巻き簾にご飯がくっつきます。ラップを使うとくっつかずにすみます。巻き簾の上に合わせたすし飯を棒状におきます。長さは鯖の長さに対して両端マイナス1㎝がいいと思います。そのまま巻き簾で巻いてかるく固めます。
※巻きずしのポイントとしては、丸く仕上げようとせず、むしろ、正方形のイメージで巻いて固めるとカッコよくなります^^
3、棒状にまいたすし飯に、しめさばをのせ、再度巻き簾で成形します。ここも四角をイメージして巻きます。
4、好みに合わせて8等分または6等分にカットします。切る時は、ラップの上から切ると切り口が揃いやすいです。
上から炙ると口当たりがまろやかです!