【上手くできる】足しぬかのタイミングと方法

ぬか床への足しぬかについてまとめました。

 

✔︎ ぬか床のぬかが減ってきたなあ…どうすればいいの?新しいものを買うべき?

 

こんな疑問にお応えします。あなたがこの記事を読むと、足しぬかの方法がわかります。足しぬか時にありがちな失敗も注意点としてまとめています。

 

何回か野菜を漬けては出して、食べてを繰り返すと、ぬか自体も減っていきます。そんな時は新しい米ぬかを足してやりましょう!足しぬかの方法をご紹介します。

 

ちなみにつぼい家では、知り合いからぬかをもらった事がきっかけで、ぬか漬けを始めて2年が経ちました。色々なトラブルに見舞われながらも、なんとか続いています。

 

さっそく行きましょう!

足しぬかのタイミングと方法

足しぬかをするタイミング

・ぬか床が減ってきた時
単純にぬかの量が足りない時で、厳密にこれだけ減ったらという決まりはありません。減ってきたなーと思ったら足しぬかに挑戦します。

 

・ぬか床が水っぽい時
野菜を何回かつけるとぬか床が水っぽくなっていきます。そんな時いろいろな対処法がありますが、ぬか床の容器に余裕があれば、米ぬかを足すのも1つです。

 

関連記事 –>>ぬか床の手入れ 水っぽくなってきた時の対処法 

足しぬかの方法

・生ぬかを使う方法

◯米ぬか 計量カップの一杯分
◯塩 加えた米ぬかの7%の塩(小さじ1くらい)

※塩の量はぬか床の塩分の状態に応じて調整しますが、足しぬかの際には、大体7%またはそれ以上であればOKです。

米ぬかと塩を均一に混ぜてから、少しずつぬか床へ足していきます。混ぜながら手の感覚で好みの硬さで止めましょう。

もし、足しぬかし過ぎたら、水を足して調整です。

米ぬかを多く足す必要がある場合は、捨て漬け野菜も一緒に入れて、ぬか床を数日かけて発酵させます。その野菜はもちろん食べてもOKです。

普段、冷蔵庫で保管しているなら、2-3日は常温の場所に出しておきます。毎日、かき混ぜながら発酵を促すことで十分な乳酸菌が育ちます。(足しぬをして、そのまま冷蔵庫に入れておくのもいいですが、時間がかかることは知っておく必要があります。)

 

・市販の発酵ぬか床を使う

足しぬかに市販の発酵ぬか床を使うのもありです。塩分も乳酸菌量も調整されているので、そのまま使えます。

 

以前におすすめのぬか床をまとめています。ぬか漬けに慣れてくると好みもありますけどね。。。ここから選べば、まず間違いないはず!

関連記事–>> 発酵ぬか床セット おすすめ5選

 

足しぬかの注意点

・足しぬかしすぎは× 頻度が多すぎると乳酸菌が少なくなります。ぬか漬けが漬かりにくくなるたけでなく、トラブルの原因にもつながります。

・昆布・鷹の爪・山椒なども多少入れると味がよくなりますが、入れすぎには注意。

・塩の入れ忘れに注意 塩分には雑菌やカビの繁殖を抑える役割があります。ぬかだけ足して塩を忘れると、こちらもトラブルの原因に。つぼい家で実際に起こったトラブルも、足しぬか時に塩の入れ忘れが原因でした汗。

・発酵ぬか床を足す時、商品ブランドが変わると匂いや味が変わります。あなたがそのブランドのぬか漬けの味を好んでいるなら、同メーカーが用意している“ぬか”で足しぬかをするほうがいいとか。もちろん、普通の米ぬかを足してオリジナルの味にしていくのはありです!

 

こんなところで以上になります。

ぬか漬けは、あなたのぬか床で生きている乳酸菌によって作られます。市販のぬか床は簡単で美味しく出来上がるメリットがある一方で、あなたのぬか漬けはそのぬか床でしか作る事ができない完全オリジナルです。

足しぬかをすることで、ながくぬか床を保持できます。ちょっと飽きてきて放置するなら、冷凍しとくのもありです。ゆるく、長く、よいぬか床生活を!

 

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