【ずばり教えます!】飲食業界で土日休みの求人検索

飲食業で土日休みの求人を検索する方法についてまとめました。

Webで求人情報をみていると、飲食業界でも「土日休み」というキーワードを掲げている案件が結構出てきます。これって本当にあり得るのかな?

こんな疑問にお応えします。飲食業界の土日休み、その実情について、私の体験もいれつつ見ていこうと思います。

ちなみに、私は2018年の夏まで、15年くらい飲食店勤務をしていました。アルバイトが3年、正社員が12年くらいですね。支店間の異動も結構頻繁にあったので、勤務した店舗は都内を中心に10店舗以上になります。お店の業態や立地、店での役職など様々です。

今は転職して土日休みのサラリーマンとして働いています。本記事は、飲食店で働いているけど、転職を考えている方に役に立つ内容を紹介しています。

 

土日休みの飲食店舗

3つの選択肢について解説します。

1つ目は店舗でも土日が休みになりやすいパターンです。

 

「店舗営業スタッフ」として土日休みを狙える店舗を探す場合は、お店の立地に注目します。

実際、私の勤務経験の中でも、「土日定休の店舗」が1回、「日曜定休で土曜もめっちゃ暇な店舗」が1回ありました。

■立地:京橋、新橋、神田~お茶の水

■店舗の周辺環境:オフィス街

■ターゲット層:中高年のサラリーマン、企業の宴会需要

主に、平日はサラリーマンであふれ、土日はゴーストタウンとなるような地域が対象です。なので、平日はランチ100名超え、ディナー毎日宴会予約びっちりでめちゃくちゃ忙しく、がっつり売上立てるけど、土日はランチ~ディナーまで開店しても来客10名以下みたいな、そんな地域が存在します。

飲食店の支店営業でも土日休みを実現できるのは、都心部ならではですよね。補足として、アルバイトで探しているのであれば、この地域の時給は高めに設定されていて、平日だけでも通し勤務で働けば結構稼げます。都心部は、スタッフ募集しても集まりづらいので、アルバイトであったとしても「時給は高め」になるんですよね。ランチだけ、ディナーだけのシフトも大歓迎してくれます。

ちなみに、私が土日定休の店舗に配属になったのは26歳のときでした。そのころは、家族もいなくて、ばりばり働く気満々だったので、土曜もほかの店舗へ応援行っていました笑。今思えばがっちり休んどけよって感じです。

本社勤務

店舗の営業ではなく、企業の「本社スタッフ」として飲食業に携わっていくことで、土日休みの求人を獲得できます。

■職種:店舗開発、料理開発、人事、経理、オフィス事務

店舗マネジメント・SV職も本社勤務ですが、担当基本店舗が営業していると駆り出されることがあったり、巡視の必要があるので土日は休めないイメージです。

仕事内容のメリット

企画立案や新規事業にかかわることができるので、店舗では体験できない面で自分を成長させることができます。また事務系の仕事であっても専門知識が身につくため、+α勉強すれば資格が取れたり、ステップにつながります。

仕事内容のデメリット

給与面はちょっと低めです。営業第一の考えがすごく強いため、本社機能・バックオフィスの力は弱くなります。

店舗で走り回っているスタッフから見ると、本社スタッフ=楽な仕事のイメージがあり、受ける側からするととても失礼な問い合わせをしてくる人がいます。

お客様からの問い合わせが直接本社にとどくこともあり、クレームやその他現場が見えない状況での対応に疲弊することもあるでしょうね。

給食委託業務

いろいろなパターンがあるようですが、基本はお客様である保育園・病院・高齢者施設の設備をお借りして、献立作成から調理・配膳・洗浄まで給食業務のすべてを行う仕事です。配属先施設によっては、施設自体が土日休みなので、自然と同じやすみをゲットできます。

■配属先:保育園、幼稚園、小・中学校

需要の増加・市場の伸び

学校給食は、外部企業へ業務委託するケースが多くなっています。その背景にはあるのが人員確保の問題です。またひとつの施設で仕入れから調理をしてると、食材の回転がうまくいかず、鮮度管理も課題にあがることが多いといいます。

人材確保から人数に合わせた量の食材配達も一括で行ってくれるサービスへ移管されています。

メリット

・市場が伸びているので常に求人がある

・将来的なステップアップ、出世コースが用意されている

・色々な職種を経験できる

デメリット

・仕事内容が「下請け」になってしまう為、給料が安い

・調理作業中心の仕事なので、専門知識が身に付きにくい

・万が一の時の責任は、ほぼ回ってくる

土日休みの求人をどうやって見つける?

3つのパターンでし見てきた通り、飲食業界でも土日休みは可能です。

とはいえ、どうやって土日休みの求人を見つけるの?

こんな疑問がでてきます。

方法は2つです。

 

◆現職の会社内で、本社業務への移動希望をだす

→ある程度の店舗を展開している飲食企業であれば、本社業務にも一定数の枠があるはずです。

どんな仕事があるのか?
どうやって本社勤務を実現するのか?

具体的な方法はこちらの記事で紹介しています。

 

業界内で転職する

→飲食企業の求人はほとんどが店舗営業ですが、中にはこれまでに紹介したような「土日休み」の求人があったりします。

方法は簡単で、大手の転職サイトで検索です。

例えば、私が使っていた「リクナビNEXT」で検索してみると、

こんな感じで、東京千葉エリアの「飲食+土日休み」で400件以上の求人がヒットします。

是非一度やって見てみてください。
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関連記事:
【飲食業の転職】頼るべき転職サイト/エージェント3選  

 

こんなとろこで以上になります。

なんらかの理由で離職を考えていても、飲食に関わる仕事、ホールやキッチンの仕事を続けたい!という方も多いはずです。

もし今の仕事環境や勤務体系に悩まれているよいであれば、ご自身の置かれている環境や希望条件に合わせて求人を検索してみることをおすすめします。

行動するなら今ここで!

では。

 

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