【夏におすすめ】アクアパッツァのレシピ【赤むつが最高に旨いので試して欲しい】

アクアパッツァについてレシピをまとめました。

✔ アクアパッツァの作り方が知りたいです。
✔ アクアパッツァに合う食材ってなんですか?

こんな疑問にお応えします。

あなたがこの記事をよむと、アクアパッツァの作り方がわかります。

材料を集めて、煮込むだけ!なのに豪華でもちろんおいしいのがアクアパッツァです。コスパのいい大皿料理ですよ。

メインの食材は白身魚とあさりですが、居酒屋つぼいのおすすめの白身は「赤むつ」です。赤むつといえば高級魚!赤むつを使うことで、豪華な見た目のアクアパッツァに、上品でリッチなコクを追加してくれます。

最後に赤むつ(のどぐろ)のお得な買い方をご紹介します。早速行きましょう。

アクアパッツァのレシピ

アクアパッツァ レシピ

分量:4人前
全体の時間:25分
調理時間:10分

アクアパッツァとは

アクアパッツァとは、ブイヨンなどの出汁を使わず、「水、トマト、白ワインなどで魚を煮込んだスープ料理」を指します。イタリア料理ですね。スープを楽しむという意味で、日本でいう水炊きに例える人もいます。さっぱりした味付けで夏向けの料理です。また魚種が限定されていないので、季節に合わせた旬の魚で楽しむことができます。

今回、白身には「赤むつ」を使っています。タイトルにある通り「アクアパッツァ×赤むつ」は居酒屋つぼいのおすすめ。赤むつを使うことで、豪華な見た目のアクアパッツァに、上品でリッチなコクを追加してくれます。

他にも、タイ、金目鯛、イサキ、カレイ、スズキ、太刀魚、などなど手に入る白身でも楽しめます。

材料

・オリーブオイル 大さじ2
・にんにく 2かけ 粗みじん

・赤むつ 小さめ2本 300g前後
・あさり 200g 殻付き
・ミニトマト 8個 半分にカット
・マッシュルーム 8個 
・玉ねぎ 1/2個 くし切り、4等分
 →爪楊枝さしてくずれないようにしておく。
・オクラ 3本 斜に半分にカット

・しお、コショウ
・白ワイン 1カップ(150~200ml)
・昆布 少し 白ワインに浸しておく
・ローリエ 1枚(なくてもOK)
・サラダ菜 1株程度(なくてもOK)

調理

1、赤むつ(白身魚)は、エラ、内臓を掃除して、水気を拭き取ります。(魚屋でやってもらっておくと楽)。表裏に切り目をいれてから、塩をふって、15分くらい(余裕があれば2時間くらい)置きます。臭みが抜けて、旨味がまします。時間がたったらペーパータオルで水分をふき取ります。


2、フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れて、香りを出します。赤むつを焼いていきます。(中火)


3、プチトマト、あさり、マッシュルーム、玉ねぎ、ローリエ、白ワインを加え、中火にする。

※他の魚介類や野菜を加える場合もここで一緒に入れてしまします。


4、ふつふつとしてきたら、蓋をして弱火で10分炊いていきます。


5、5分ほどたってあさりが開いたら、スープを味見します。物足りなければ塩、こしょうで味を整えます。緑の野菜もここで投入します。今回はオクラですね。


7、タイマーがなったら火を止めます。皿にどーんと盛って完成です。あれば、サラダ菜やイタリアンパセリを中央に添えるときれいに見えます。なければ、パセリ粉でもOK。

※フライパンがそのまま器にできると、よりワイルド^^

一度やってみます。ご覧ください。

アクアパッツァ 作り方

なぜ赤むつ?おすすめの理由

赤むつ

アクアパッツァを作る時、私がこんなに赤むつをおすすめする理由を解説します。

赤むつの特徴

標準和名 赤むつ
日本海での呼び名 = のどくろ

あなたが聞いたことがあるのは「のどぐろ」かもしれませんね。「超」高級魚のひとつです。主に日本海や千葉県以西の太平洋側で漁獲されます。売値はキロあたり1万円を超えることも。

底曳き網でとったものを干物にしたりもします。ももちろん高価。

意外かもしれませんが「養殖されていない」のも魅力のひとつです。

:冬から春
年中取れるので季節に関わらず出回っています。

選び方
・鱗がはげやすいものの
・触って硬いもの
・目が澄んでいるもの

赤むつとアクアパッツァ

赤むつってホントにアクアパッツァに最適な白身魚です。その理由を5つ書き出しました。

◯小さくても味がいい!

高級魚だけど小ぶりのものは結構安く手に入る。プラス一本そのままフライパンに入るサイズだから、見た目豪華、魚の骨まで出汁がとれて旨味も半端ない!

小さい物は1本850円。大体300g弱くらいです。お店で使うにはちょっとみすぼらしサイズですが、逆に、家庭で丸々一匹調理するには丁度いいサイズ。

◯皮は比較的しっかりして厚みがある

皮目を焼いてもべろーんってはがれることはありません。安心。

◯高級魚特有!脂は身全体に混在
赤むつ身には、まるで牛肉のような霜降りが入っています。この切り口からもわかる通り!皮にもにじみ出るほど。


この写真から伝わって欲しい・・・!

◯熱を通しても硬く締まらない

アクアパッツァの調理時間は10分。魚によっては短時間の煮込みで固くなってしまう白身もありますが、赤むつは短く火を通すだけでも「ふわっ」と仕上がります。

◯〆のパスタ

アクアパッツァで残ったスープで〆のパスタはいかがですか?あさりの出汁と、赤むつの脂で、リッチボンゴレのテイストが楽しめます。最後に一口食べると、おいしいを通り超し感動にたどり着けます。

どこで買う?

ここまで読んみて、あなたはこう思うかもしれません。

赤むつがおいしいのは分かったけど、高級魚だし、そもそもスーパーには売ってないよね?やっぱり家で食べるのは無理じゃない?

たしかにスーパーにあるのはせいぜいのどぐろの干物です。家庭で使える安くて丁度いいサイズに出会う事はないかもですね。。。市場に行けばあるんですが、わざわざ築地まで赤むつ探しに行くのは私くらいです笑。

そんなあなたに朗報です!

産地直送のどぐろってネットでも割と出回っているんです。しかも1㎏で4-5匹の丁度いいサイズが。

漁師さんからすると、小さいサイズは流通させつらく、同じ高級魚でもお店に向けては売れない雑魚です。こんな感じで余った小物たちをお得にゲットしましょう。


 

あと、冷凍だともうすこしお得です。アクアパッツァ(煮込み)にするなら冷凍でも問題なし。


ちなみに、「境港」は、鳥取県の西部にあり日本海側の重要港湾として栄えてきた街です。鳥取・島根の中では有数の漁港であり、1992年には漁獲水揚げ量日本一を記録した、そんな日本有数の漁港です。

 

こんなところで以上になります。

これからの夏にぴったりのアクアパッツァ!材料を入れて煮込む意外と単純な料理だったりします。

今年は是非赤むつでもお試しください!

では

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