【飲食業からの転職】履歴書に志望動機を書く方法【例文あり】

飲食業からの転職、志望動機の書き方についてまとめました。

✔︎ 未経験業種への転職って、どうやって志望動機を考えればいいの？履歴書の志望動機の書き方を教えて欲しい…

こんな悩みにお応えします。

履歴書に書く志望動機は、採用担当者の印象を左右するものです。
どのように書けば良いものなのか、よくわからない、うまく書けないという方もいるかもしれません。

あなたがこの記事をよむと、飲食業からの転職に限定した志望動機の書き方がわかります。まずは書くべき内容の詳細について解説します。後半では一人で履歴書作成に行き詰まった時の対策を紹介します。

ちなみに、
「一般的」な履歴書のフォーマットや書き方については、リクナビの会員HPに詳しく記載があります。

全体の書き方について知りたい方はこちらを確認ください。
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リクナビNEXT

本記事では、飲食業からの転職に限定した志望動機の書き方について詳しく解説していきます。

早速行きましょう

【飲食業からの転職】履歴書に志望動機を書く方法

一般的に、履歴書の志望動機は、200文字から300文字にまとめるとよいとされています。大枠としては、この3つの段落に分けて内容をまとめます。

◆書き始め（～100字程度）
なぜこの企業を志望するのか、その理由を具体的に書きます。
◆中盤（60字前後）
現職での実績アピール
◆締めくくり（～100字程度）
やる気と将来性を伝える

１つずつみていきましょう。

◆書き始め（100字程度）

飲食業から未経験業種への転職時に、聞かれる志望動機は３つあります。

・その「業界」を志望する動機
・その「職種」を志望する動機
・その「企業」を志望する動機

面接では、この3つを一貫性をもって回答できる事が望ましいです。一般企業からすれば、飲食業からの転職だというだけで注目される行動ですし、転職の動機については、根ほり葉ほり聞かれるポイントです。

いきなり、むづかしい内容ですね。

ただ、履歴書を書く段階でいえば３つ目の「企業」を志望する動機だけを完成させることに集中しましょう。

なぜこの企業を志望するのか？その理由を具体的かつ100字程度にまとめます。

◆中盤（60字前後）

中盤に書く、現職での実績とはこんな内容が該当します。
・売上/利益目標の達成
・マネジメント力
・コミュニケーション力
・仕事に取り組む姿勢
・企画、立案の実績

ただ、あまり長くならないように、「書き始め」と「締めくくり」をつなぐ程度でＯＫです。

この項目を書く順番いえば、「書き始め」と「締めくくり」を考えてから、最後に書く感じになります。

◆締めくくり（～100字程度）

最後に、やる気と将来性を伝えます。

飲食業から他業種への転職は、ここがかなりポイントです。

この転職では、未経験であることがほぼほぼ前提になります。飲食業から一般企業へ転職して、即戦力になることは不可能に近いため、入社後取り組むことと、3-5年後相手企業にとってどう活躍するかを、文章で明確に記載する必要があります。

例文紹介

ここで私が使っていた履歴書の志望動機文を紹介します。

◯当時の状況：
飲食業勤務11年
役職：支店長
希望先：IT商材を扱う流通企業（外資系/専門商社）
募集職種：営業企画

◯書き始め+中盤
生活を豊かにする先端技術に関わる仕事がしたいと思い、IT業界に興味を持ちました。貴社を応募した理由は、世界的に価値のある商材の企画・販売に携われる事への魅力を感じているからです。現職でもメニュー開発やイベント企画を継続的に行っていて、今持てる企画販売のノウハウを柔軟に活用しながら、顧客ニーズに寄り添った企画提案を行っていきたいと考えています。

◯中盤+締めくくり
また、現職では飲食店で支店長をしており、250席の店舗運営・マネジメントを行っています。始めは担当業務や業界について勉強することから始まりますが、将来的には、今の仕事で培ったコミュニケーションやマネジメントのノウハウを貴社でも活かして活躍していきたいと考えています。

ここまで。約300文字

あなたの状況に近そうな内容であれば、アレンジして使ってください。