飲食店がインスタグラム発信に取り組む意味についてまとめました。
✔︎ お店用のInstagramってなんとなくやってるけど、そんなに効果を感じない。必要だと言われるけど、やってる意味あるのかな?
こんな悩みにお応えします。あなたがこの記事をよむと、自営業の飲食店がInstagram発信をやるべき理由がわかります。
お店にいるとSNSの投稿ってなかなか続けられないんですよね。これだって思いついて投稿しても意外と反応がなかったりして、集客にはなんの意味も持たないようにさえ感じることがあります。
私もそうでした。お店にいた時、「これはみんな見たいだろ!」って思った写真を投稿してもいいねがつかない、コメントがつかない。フォローなんて全然増えません。
飲食店経営に欠落しがちなマーケティングの概念と合わせて、本当の必要性を解説します。
なぜ、今更、Instagramをやる?

飲食店をされている方なら、お店のInstagramアカウントを作って、お店のことを発信した経験はあるはず。
結果どうなりましたか?
残念ながら多くの場合、3か月経った頃にやめてしまっている方が多いです。
続かない理由は、目に見えた集客につながらないからです。Instagramだけでなく、SNSの成果を実ビジネス上で確認しようとすると結構不透明感があります。
Instagram発信の本質
Instagram発信の本質:お店のファンを増やす
フォロワーではなく、「ファン」という存在が結構鍵だったりします。
例えば、ネットビジネスというと何となく印象が悪いですよね。それと同じでInstagramでお店の宣伝をするというのは、見ているお客さんからすると印象が悪いものです。
集客のためにやっているのでお店のいいところを見せないといけないと考える、結果として発信内容はこんな形にまとまっていませんか?
▲飲食店の投稿内容によくあるパターン
・今日の仕入れ内容
・お店の内装
・新メニューの発表
・営業日/時間の連絡
写真に相当のインパクトや完成度があればいいですが…。
完全にお店目線の発信になってしまって、見る側にとったら「へー」でおわる内容です。0.5秒でスルーされます。
まず飲食店側は、この投稿内容がは煙たがられる投稿だという事を認識するべきです。
じゃあどういう投稿が受け入れられるのか?
一般的なSNS投稿で関心が高い内容がこの2つになります。
◯見て面白い
◯見た人の役に立つ
「みて面白い」は結構センスもあったりして、個人的には難しいと思います。一方で、「見た人の役に立つ」投稿、これは飲食店でも結構みつかるネタだと思います。
◯「見た人の役に立つ」投稿
・オリジナルレシピ
・調理テクニック
・企画やメニューの裏話
・店舗運営のノウハウ
ここら辺ってお店の財産だったりするので、無意識的に投稿することを避ける部分だったりします。見せられるところと、見せられないところもあったり。
その分、投稿を見る側からすると、役に立つ有益な内容なんです。
今の情報社会においては、情報を(隠して)持っているひとよりも、情報を共有してくれる人に価値があったりします。
加えて、「見た人の役に立つ」投稿というのは、お店のオリジナルであったり、あなた自身の考え方で合ったりする内容になるので、何人かはひどく共感してくれたり、すごいと感じてくれる事があります。
そして、この「何人か」が重要になります。
例えば、1000人の人があなたの投稿をみてくれたとして、その中の「1%」、10名が共感してくれたり、凄いとおもってくれたら・・・10名はあなたのお店(の投稿)にアンテナを張ってくれます。
具体的に言うと、投稿にコメントをくれたり、お店の問い(アンケート)にこたえてくれたり、だんだんと双方向のコミュニケーションがとれるようになります。
この10名は、ホントにありがたいお店の(または、あなた自身の)ファンになるんです。Instagram上の常連様です。
InstagramなどのSNSでマーケティングをすると、世界中の多くの人に向けて発信できるという事を考えがちですが、本質は少し違うところにあります。
この「1%のファン」を増やす活動こそが、いい写真をとったり、毎日投稿を続けるなど、Instagram発信の本質だと言いたい!
実ビジネスの成果につながらない
そうはいってもファンの何人かがお店の近くに住んでなければ、集客にならないから意味がないのでは?という考えもあります。
これは確かにその通りで、例えば観光地にある飲食店なら日本中の方が来店してくれる可能性もありますが、、、Instagramで10名のファン(常連様)を獲得できたとしても、今月の売り上げが3万円増えるわけではないですよね。
実ビジネスへの即効性は低く、しかも時間と継続が必要です。
しかしそこには確実に「あなたのマーケット」が形成されていきます。そして、2-3年先、売り上げの柱を増やす土壌ができあがります。
・既存サービスのオンライン化
・ファンが求めるサービスの構築提供
・場所にとらわれないビジネススタイル
Instagram発信の本質:お店の(あなたの)ファンを増やす事
発信することで未来のお客様を創出していきます。
今やるべき行動

今やるべき行動:
ユーザーの要望を考えることに時間を投下する
2019年までの流れはすぐに戻らないです。私はもう元通りには戻らないと思っています。
政府の自粛要請もあり、時短営業が続いています。仮に要請が解除されたとしても、感染症のリスクが0になるわけではなく、また2020年の1年間で習慣となった「すごもり」は、我々の行動・習慣を大きく変えてしまっています。
これから1-2年のスパンを考えた時に、「これまでどおり」の営業や売り上げを期待することはできますか?
今、飲食業には時間がある
営業時間の短縮は、飲食店にとって2重に時間を生むことになります。1つは短くなった営業時間、2つ目は営業のための仕込み時間です。
現場の声をきくと、これまでブラックを言われていた飲食業は、この1年で見違えるほどホワイトになっています。
今、飲食業界には過去にないほどの時間があります。
加えて政府の支援も受けられます。ある意味、短期的にみるとこれまで以上に伸びたお店もあるかもしれません。
ぎりぎりの営業体制ですり減らしてきた、体力と気力を取り戻すためにも、まずは適度な休養を取りましょう。次の行動に、気持ちを向ける余裕ができます。
「暇な時間」という言葉は、正直釣りになっていますが、こうしてできた時間を、1日1時間でも、Instagramの発信にあてることは、この先2-3年後のお店を考えた時にとても有効です。
費用ほぼ0、未来への投資を始めることができます。
Instagram上でファンが欲しがる情報とは?を考えることに空いた時間を投下するべきです。
実ビジネスも、SNS発信も継続が大切です。お店でよい料理と良い接客を追求するように、Instagramにもあなたならではの良質な情報を投稿しましょう。
時間がある今だから継続してできて、かつ、今だからこそ始めておくべきです。
「人が集まるところにビジネスが集まる」のは商売の基本です。
まずは売りましょう、ではなく、
まずはファンを集めましょう!
これがInstagramマーケティングの本質です。
次に、売る物や売り方を考えましょう。
(お店なんで売る物はもう売るほどありますね!)
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こんなところで以上になります。
もしInstagramをこれから始める場合、始め方の手順記事を張っておきす。準備ができていたら1時間くらいで1つ目の投稿まで完了します。
関連記事:Instagram 始め方
参考までに居酒屋つぼいのInstagramアカウントを貼っておきます。基本毎日更新、テーマは家庭でも役に立つ料理のコツやテクニックです。
Instagram:居酒屋つぼい
1年真剣に継続できればこれくらいのフォロワーは獲得できます。私もまだまだ継続していきます。
あなたは何から始めますか?
