ぬか床と長く付き合うための【休憩】

 

ぬか床と距離を置き、ぬか漬けについて改めて勉強した時のお話です。

 

✔︎ ぬか漬け、うまく続いているけど…漬ける野菜はいつも同じで、なにか新鮮さがなくなってきてる…なんとかならないかな?

 

こんな悩みにお応えします。この記事では、ぬか漬け中級者のあなたへ、改めてぬか漬けを楽しむきっかけを提供します。

ぬか漬けに対して、新鮮さがなくなってきてるなーって感じてはいたものの、特に朝ご飯のお供に、家族も好きな逸品です。キュウリや人参を漬けては食べるを繰り替えしていました。

 

・恐る恐るぬか漬けを始めた頃の新鮮な気持ち

・毎週毎週、新しい食材を漬け込んだチャレンジ

・失敗した時の驚き

ぬか漬けを始めてたったの一年なのに、何となく忘れていたものを思い出す意味での息抜き・実践した事を共有がてら、紹介する内容になっています。

 

ぬか床を封印

まず始めにしたことは、、、

ぬか床をタッパごと冷凍庫にそっとしまい込みました。

 

ぬか床を冷凍できることは知っていました。特に旅行などで長期不在にする際には有効な手段です。

昔ながらの風習で言うと、ぬか床を休ませる期間があったようです。

考えてみると、ぬか床を休ませるとともに、自分自身もぬか床としばらく距離を置くいい機会なのかもしれません。

ちなみに、塩を多くしておけば常温でも長期間おいておく方法もあるようです。

関連記事 –>>ぬか床保管【期間別に説明】

改めて勉強

私がぬか漬けを始めた時は完全に独学・・・というかは思いつきでした。小さいころにおばあちゃんが作ってくれたわけでもなければ、周りに誰か先生がいたわけでもなく。ググって、そのまま実践笑。

そんなんだったので、ぬか漬けに対して立ち止まった今、

とりあえず、他人のやり方を知ろう!と思い本を一冊買いました。

 


「ぬか漬けの教科書」 塩山奈央さん


この本を選んだ理由は、

・全ページ カラー
・写真多め
・ページ数少なめ
・応用的なレシピも少しある

そんなに深い理由ないです・・・笑。


ぬか漬け/ぬか床について、基本から書いている本っていっぱいあって、どの本も特に変わりがないように思います。

 

私も、いくつかの記事に書いている通り、ぬか漬けについては一通り経験してきています。本に書いてあることのほとんどは、はいはい、って感じで流してしまいます。

 

この本で勉強したかったことはなんでしょうか。

取り入れたいこと

この本で勉強したかったことは、

 

・野菜の下処理について見直し
・まだ試したことがない食材の発見
・見て楽しいいぬか漬け

 

こんなところです。たとえ1つでも2つでも何か発見があればいいかな :)という気持ちでした。

新たな気づき

本を読んであった発見はこちら

 

・野菜ごとの「アク」の強さの表記があった
・「副材料」という概念を知った
・ぬか漬けを使ったソースレシピ

 

ぬか漬けって、そんなに頭でっかちになる必要はない分野だと思っています。私自身けっこうな行き当たりばったりの一年でした。

ただ、気分転換という意味では、

他の人が言っていることを聞いてみる(読んでみる)のもいいな。と感じました。

まとめ

ぬか床と長く付き合うためにやったこと

・ぬか床を封印
・本を1冊買って読む

こんな感じで、


今2020年の夏の終わり。。。ぬか床はこのまま冬前までお休みさせておきます。

蕪(かぶ)のぬか漬けは好きなので、そのころまで休憩です。

関連記事 –>>新鮮野菜のぬか漬け【15種類】

 

長く付き合うために、ちょっと距離をおくことも大切。考えてみれば、いろんな事に当てはまる対処法ですね。


関連記事