【飲食業界の転職】知り合いの紹介を受ける時の▲注意点▲

飲食で働いていて、転職先を探している方って多いですよね。理由はさまざまだと思いますが、転職する方法の1つとして、知り合いから仕事を紹介してもらえることがあります。よく知っている相手からの紹介であれば、一見楽に転職できそうな方法ですが、紹介案件にはメリットだけでなくデメリットもあるのです。

ここでは、知人から紹介された企業に転職する場合の注意点についてお話しします。

 

知り合いの紹介で転職をするメリット

・転職先の情報を事前に把握しやすい 
・選考が有利になることもある 
・入社後、会社に馴染みやすい

普通の転職であれば、膨大な募集一覧から、自分の希望に合致する条件の企業を探さなければいけませんが、友人から聞けるのであれば、検索に費やす時間が短縮できます。

またこちらの条件も伝えやすいので、企業側がある程度考慮してくれたり、有利な条件をもらえることもあるようです。

そして、知り合いがいる会社ということで入社後も会社に馴染みやすいでしょう。全く知らないひとばかりの環境に入っていくよりも、よいスタートができ、早い段階から本来のあなたの実力が発揮できるはずです。

知っておきたい▲注意点▲3つ

・選考途中の辞退が難しい 
・事前に聞いていた職場環境や仕事内容とのギャップ 
・知人との関係性が悪化する場合

友人から話をきいて、面接にいったはいいが、会社側の話を聞いてみると仕事内容や待遇面で想像と違っていたという場合があります。

普通なら選考途中で辞退すればいいのですが、紹介してもらっている場合、面接はほぼ形だけで、合格前提で話をしていることも多くあります。断ると、その後の知人関係に影響するなどのしがらみもあり、選考途中の辞退が難しく感じたり、辞退の方法で悩んだりします。

また事前に、転職する先の内情がよく理解できればいいですが、紹介されて面接をすると、面接に行く側も、受ける側も十分にお互いを知ることなく入社できてしまいます。転職してから、職場環境や仕事内容の違いに気づくなんてことも考えられます。

結果として、友人・知人からの紹介で転職した1年~2年以内に、再度転職活動をしている、そんなケースが多いようです。

まとめ

いかがでしたか?なんとなくデメリットが強調されてしまいますが…最終的には納得できる転職になるかどうかですので、知り合いから仕事を紹介されていることが、だめなことではありません。

メリットとデメリットを把握したうえで、その仕事が、自分のたてた転職の目的を達することができそうであれば、乗っかるのも1つの方法です。ご自身の判断材料にしていただければと思います。では☆

 

↓↓広く転職活動のきっかけを探している方は登録もありです



関連記事