先日あるテレビ番組でスーパーフード「アマランサス」について知りました。栄養素が高く、特に日本人に不足しがちな部分を補えるとのこと。ただつぼい家的には、新食材=これっておいしいの?というところが気になるところ。そんなアマランサスについて、ご紹介しようと思います。
アマランサスの何がいいの?
簡単な概要がこちら↓
名前:アマランサス(学名: Amaranthus)
由来:ギリシャ語(アマラントス、(花が)しおれることがない)が語源
属性:ヒユ科の栽培植物の総称、一年生草本
分類:擬似雑穀
その他:主に流通されるのは種子の部分
植物自体の見た目は赤よりのピンクで、いかにも「外来種」という感じ。成長すると2mにもなり、その成長スピードも速く収穫まで4か月くらいだそうです。暑さには強く、寒さに弱い、栽培は日当たり水はけの良好な場所で行います。
注目の栄養素のポイントはこちら↓
食物繊維:米の5倍以上。水溶性と不溶性の両方を含んでいるのが特徴!
ミネラル:亜鉛、鉄分、マグネシウムなどのミネラルは米の5倍以上
カルシウム:米の6倍
コレステロール:これステロールを下げる成分が3つ含まれる
グルテンフリー:アレルギーが少ない
参考:グローカル化するアマランサスとキノア – 日本特産農作物種苗協会
何となくお米との比較が多いですが、アマランサスだけをほめる気はないので、マイナスポイントもご紹介↓
脂質:米の10倍くらいあります
価格:1kgあたり~2000円
サイズ:1粒1㎜くらい 扱いづらい
ちなみにアマランサスの葉っぱはChinese Spinachとしても知られているようです。ほうれん草の仲間にはいっているんですね。
メニュー化に向けてのポイント
つぼい家としてアマランサスをメニュー化するポイントは3つ
・豊富な栄養素
・プチプチとした触感
・そのものの味はない
栄養素についてはそのまま、打ち出しと、食材にまつわるストーリーとして、紹介フレーズに使いますね。メニューに表示もできますし、きっと喜ばれる要素が多いからいいですね。調理に関しては、食感と無味無臭なところを活かすところが使えます。プチプチとした魚卵にも似た触感は料理のアクセントに持ってこいと思います。穀物としては脂質が多いところも、魚卵に似ていると感じることができます。味がない=いろんな食材と合わせられる、という事になります。なんかいろんなことができそうな予感!!
まとめ
この「アマランサス」すでに2015年頃に日本で流行っていたとか…💦インスタで投稿したところ、ご意見いただきました㎜。きっかけは、世界保健機構(WHO)がアマランサスを「未来の食物」と評価していて、NASAでも宇宙飛行士の食料として取り入れられたことから、一般でも注目されていたという事でした。つぼい家はここ数年間アメリカにいたからかな笑。キヌアは結構いろんな店で使ってて、流行っていたけど、アマランサスは全然しりませんでした!
そもそも日本のレストランでも見かけないのは、流通量がすくないからなのか…?「食感」が面白いから、いろんな料理のアクセントに使えそうですね。つぼい家は速攻購入しました、これからいろいろと試してみようと思っています。
乞うご期待!