今回は、キッチンカーの売上アップにつながる、タペストリー活用方法についてまとめています。
先日こんな投稿をしました。
先週の土曜日に豊洲公園での出店で売上が芳しくなかったため、7月13日の出店では改善策を模索しました。
その結果、売上を大きく伸ばすことができたので、その秘訣を共有します。
「これを売りたい!」そう思っているメニューがなかなか売れないと悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
キッチンカーの運営において、売上を伸ばすための工夫は多岐にわたりますが、
そんな中で、今回は実際の出店日報を基に、売上増加のポイントについてお伝えします。
それでは見ていきましょう!
売りたい商品を「分かりやすく伝える」ことの大切さ
キッチンカーの営業において、売りたい商品を一目でお客様に伝えることが重要です。
視覚的な要素を活用することで、お客様の興味を引き、購買意欲を高めることができます。
ここでは、具体的な方法を3つ挙げて解説します。
タペストリーやバナーを活用する
大きなタペストリーやバナーを使って、商品の魅力を視覚的に伝えます。
鮮やかな色彩や美しい写真を使い、お客様の目を引くデザインにすることが重要です。
例えば、今回の出店では新しいタペストリーを導入し、かき氷のイメージを大きく打ち出しました。
その結果、かき氷の売上が大幅に増加しました。
わかりやすいメニューボードを設置する
メニューボードは、お客様が注文する際の重要な情報源です。
シンプルでわかりやすいデザインにし、価格や商品名を明確に表示することがポイントです。
特に人気商品やおすすめ商品には目立つマークや色を使い、強調することで、お客様の目に留まりやすくなります。
実物サンプルを展示する
実物サンプルを見せることで、お客様に商品の魅力を直接感じてもらうことができます。
特に食品の場合、見た目が購買意欲に大きく影響するため、実際の商品を美しく見せる工夫が必要です。
例えば、かき氷のサンプルをカウンターに置くことで、その美味しさや涼しさを視覚的に伝えることができます。
営業からの学び|かき氷の食数比率が2倍になりました!
ここでは、問題点の特定から解決策の導入、そして結果の分析までを詳しく説明します。
実際に2024年7月13日の出店経験を通じて得た学びを共有します。
問題点の特定
前週の出店で、かき氷の売上が全体の20%にとどまりました。
これは予想よりも低い数字でした。
また、売上自体も落ち込んでいます。
「夏の暑さ」「突然の雨」といった外的要因もありますが、そればかりを言い訳にできませんよね。
そこで、どのようにして数字を上げるかが課題となりました。
解決策の導入
打ち出し方法を改善するために、新しいタペストリーを導入しました。
これにより、お客様にわかりやすく商品をアピールすることができました。
結果の分析
当日のかき氷の売上は、全体の40%に増加しました。
前週は、全体の20%だったので、2倍まで伸びたことになります。
この結果から、タペストリーの導入が大きな効果を生んだことは明らかです。
お客様の反応
一人がかき氷を食べ始めると、それを見て他のお客様も続々と来店されました。
また、子供から大人まで幅広い客層をターゲットにできたことも大きな成功の要因です。
他のキッチンカーとの差別化
他のキッチンカーと差別化するためには、売りたい商品を分かりやすく伝えることが不可欠です。
豊洲公園では、出店していた10台のうち8台がかき氷を提供していました。
その中で、私たちのかき氷が特に目立ったのは、新しいタペストリーを使って商品の魅力を強調したからです。
鮮やかなデザインと美味しそうな写真が、お客様の目を引き、結果として多くの方に選ばれることができました。
このように、視覚的にわかりやすく商品をアピールすることで、競争の中で差別化を図ることができます。
まとめ
今回の出店を通じて、タペストリーなどの視覚的な打ち出しの重要性を再確認しました。
今後もお客様の反応を観察し、さらなる改善を図っていきたいと思います。
最後に、
この記事を読んでいる皆さんも、売上向上のヒントを見つけていただければ幸いです。
出店の様子については、毎回「 #キッチンカー日報 」というハッシュタグをつけて、Xでレポートを投稿しています。
こちらも是非ご覧くださいね。
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