【痛い】親知らずを抜く!日本とアメリカの違い

親知らずの痛みは体験した人しかわからないといいますが、先日その親知らずを抜いてきました。といっても抜いたのは私ではなく妻です。

今回は日本で抜いたのですが、以前アメリカで抜いた時とずいぶん様子が違ったため、その違いについてご紹介します。結論としては、1本だけ抜くなら日本で抜いたほうが圧倒的に楽で、負担が少ないです。

親知らずはが痛み出すと、痛み止めもききません。すぐに治療をすれば、1週間後には通常の生活に戻ることができますので、絶対に我慢せず歯医者へ行くことをお勧めします。前情報として参考にいてください。

親知らず抜歯≪日本とアメリカの違い≫

親知らずを1本抜いた場合を、簡単に表にまとめました。

日本アメリカ
抜歯にかかる時間30分くらい3時間くらい
麻酔局部麻酔全身麻酔
費用(抜歯1本)2,000円約90,000円
付き添い不要送迎が必要

費用面

まず費用ですね。当時、会社で加入していた保険にデンタルを入れていなかったこともあり、$900の請求がありました!!

アメリカって医療費がとにかく高いんです。ちょっと病院に行っても$50とかとられます。プラス薬代。Emergincyなんか行ったときにはかるく$1,000超えたりします。一度、緊急病院を紹介されて、簡易的な治療を受けた時も$1,500でしたね。

ある意味で、そんなアメリカの医療費に慣れていたのもあり、親知らずの抜歯に保険なしで$900、、、仕方ない。みたいな感覚でした。

逆に日本で抜いた後に、いくらだったって聞いたら、「薬込みで2000円」ってことで、逆にそっちの価格に驚きました。。。1本抜くのに80,000円以上の差があります。

麻酔

治療に使う麻酔についても大分違いますね。アメリカの時は全身麻酔でした。

「治療自体は2~3時間くらいで終わるので、あとで迎えに来てください」って感じで。全身麻酔しても入院しません。麻酔から目が覚めた妻を助手席に乗せて家まで送ったときは、さすがにまだぐったりしていましたし、帰ってそのまま夜まで寝ていました。

治療が終わったからと言って、麻酔が完全に切れているわけではないですね。おそらく妻の意識もうろうとしたまま帰宅したんだと思います。「病院の先生が若くて優しかった」という同じ説明を3回受けました笑。

日本では、自分で歯医者まで行って、自分でかえってきてました。帰宅後は残った痛みと疲れで、さすがに横になっていました。

どちらにしろ、親知らずの抜歯は術後の痛みもあり辛いことですが、全身麻酔はまあ大変です。

なぜ全身麻酔なの?

費用もそうですが、そもそも同じ1本抜くのになんで麻酔が違うのか。アメリカでは基本痛みを感じない治療が選ばれます。部分的な麻酔もできますが、大体の場合は全身麻酔で行うそうです。

特に我が家の場合は、全身麻酔で1本抜いただけだったんですが、大体のケースは「全身麻酔+4本全部抜く」パターンが1セットのようです。請求金額の大部分が麻酔費用なので、1本も4本も、全身麻酔1回で行って、費用がそんなに変わらないってことになります。

また術後の痛みも極力なく、1回で全部の抜歯を済ませるのがアメリカ流ですね。ちなみに、日本で4本一度に抜く場合はも全身麻酔+入院で10万円以上かかるみたいです。

まとめ

いかがでしたか?とはいっても海外にいる方が、今すぐ抜歯をしたいからと言って、日本へ帰国するかというと、親知らず1本の抜く費用差はそれほどではないので難しいですが。。。抜歯計画の参考にしていただければと思います。では☆

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