【暴露話】飲食店勤務すると家庭で過ごす時間はほぼ0だった…

何かとマイナスな部分が多いイメージの飲食業界の働き方。家族と過ごす時間の有無について書きます。結構な内容の暴露記事になっていますので、ブラックだな~と思いながら見ていただければと思います。

ちなみに私は、新卒で関東に店舗展開しているある外食企業に就職しました。学生時代のアルバイトの時も含めると約15年、飲食業界で働いてきましたが、2018年に転職していまは一般企業で働いています。私の経験も含めて飲食店で働く社員の生活例をご紹介します。

つらい事ばかりでは寂しい内容なので、忙しい飲食店勤務の中でも、飲食店ならではの家族との楽しみ方もご紹介します。

早速行きましょう!

 

仕事の日の一日

飲食店に勤務していると、このルーティンが生活のほぼすべてです

6am もっと寝ていたいけど、子ども達がおきる音で目が覚める

7am 自分は布団の中。家族は朝ご飯、

8am 起床。子どもたちを見送るために一瞬顔をあわせる

9am 身支度して、出勤

0am 帰宅。家族みんな、すでに就寝

1am~2am 就寝

 

ランチがある店舗で通し勤務だとほぼこんな感じですね。基本的に家族との生活時間帯が2~3時間ずれていますので、一緒に過ごす時間はないんです。 

 

勤怠上の勤務時間は11時間、通勤時間含む拘束時間は15時間超です。ランチ後~ディナー前まで店が閉まるので、休憩が2時間自動的にひかれる規則になっています。実際は2時間休憩できる日なんて1年で1回もありません。

間違いなくブラックw

 

店舗によってはランチがなくて出勤時間が遅かったり、閉店時間がすこし早いため帰宅時間が少し早くなったりします。が、結果として家族と一緒に過ごす時間は生まれません。

休みの日の一日

自分の休みと家族の休みが同じ場合

0am~2am 帰宅から就寝

6am 子ども達はいつものように起き始めます。私はまだまだ寝ていたい時間

8am 掃除機の音と、子どもがはしゃぐ声が聞こえてきます。が、まだ布団からでません。

10am 周りの騒音(生活音)に駆り立てられて起床

昼前 家族でお出かけ、昼飯、買い物など…

夕方 帰宅、テレビを見ながら昼寝、夕食、またゴロゴロ。

家族と過ごしたい気持ちはありながらも、体はすごく疲れています。そして、連休をとれることはめったにないので、今日しっかり休めないとまた明日から長時間労働が待っています。

自分一人が休みの場合

8am 子どもたちを見送るために一旦起床。

この後、昼まで2度寝…

昼過ぎ 起きてもスマホをぽちりながら、だらだらと家で過ごします。

夕方 そのうち、家族が帰宅。

ここから子供たちが寝る9pmくらいまでは一緒に過ごします。夕食を食べに行くこともありましたし、一緒に遊んであそんだりもできます。

 

そもそも休みもしっかり取れないことが多いし、家にいても緊急連絡が入ってでていくこともしばしばです。

飲食業界で働くなら覚悟のうえ!かもしれませんが・・・

家族ができるといろんな意味で大変です。プラス飲食店で働き続けるとなると、もう途方もない世界です。

 

自分の体力や家族との接し方については早めに考えた方がいい、そう思ったとき、私は転職活動を始めました。

 

【飲食業から他業界への転職】頼るべき転職エージェント3選【もちろん無料】
飲食業から他業界への転職をする際におすすめの転職エージェントについてまとめました。 ✔︎ 飲食からの転職を考えているけど、飲食業から他業界への転職にはどんな転職…
chef-mitch.life

家族との、こんな楽しみ方☆

私が飲食店で働いていたときに楽しみににしていたのが、家族が私のお店に夕ご飯を食べにきてくれることです。子どもたちにとっては「パパのお店に行く~!」ってなってとても喜んでくれます。

平日には暇な営業の日も多いので、店に来てくれると結構話しをする時間も取れます。また子どもたちにとって学生のアルバイトは、大きなお兄さん/お姉さんです。店のスタッフも顔なじみになり、相手をしてくれたりと結構楽しめます。

以前は、月に2~3回そんな過ごし方をしていました。

 

こんなところでいじょうになります。

飲食業界の営業時間の見直しや働き方改革の影響がいい意味で出ているようなニュースも一部ありますが、現場ではほぼ変化ないですね。

飲食勤務されている方、または家族の方が飲食店勤務の方だと、よくわかると思います。

もちろん、目標や夢があり、そのために今そういった生活に身を置いているのであれば、それはすばらしいことです。飲食店に勤めるあなたの生活はどうでしょうか?

では!

関連記事