【豚、鶏、牛なんでもOK】家庭で作るもつ煮込みレシピ

「もつ煮込み」のレシピをご紹介します。

もつ煮込みは、ビールやご飯によく合うし、野菜も一緒に食べられます。

たっぷりねぎをかけて食べるのが味の決め手。一般的には豚もつを使用しますが、いろんな種類のもつを混ぜて作れば、食感から味まで楽しむことができます。

鍋のまま食卓に並べて、家族でつつくスタイルもいいですね。冬のあったか料理としてもおすすめです。

早速行きましょう。

家庭でつくるもつ煮込みレシピ

材料(3~4人分)

・ごま油 適量
・にんにく 1かけ(微塵切り)
・もつ 400g

・長ねぎ(青い部分)1本分
・しょうが 1かけ(輪切り)
・にんにく 3かけ

・人参 1本(乱切り)
・ごぼう 1/2本(乱切り)
・れんこん 1/2個(乱切り)
・こんにゃく 1/2枚(さいの目切り)
・うずらの卵 8個くらい(ボイルして殻をむいたものを買う笑)

・豆腐 半丁
・長ネギ(白い部分) 1/2本(粗みじん切り)

★調味料
・酒 おおざじ2 
・みりん おおさじ2 
・醤油 おおざじ1 
・みそ おおさじ1~2


もつの下処理

1、もつは豚モツに限らず、こんな選択肢があると思います。

豚:タン、かしら、小腸、テッポウ、コブクロ、レバ、ハツ
鶏:ハツ(+鶏レバ)、砂肝
牛:センマイ、ハチノス、ミノ、レバ、ハツ、小腸

つぼい家だとこんななかから3~4種類選ぶことが多いですね。レバーは煮込む過程で硬くなるのであまり使いません。


2、使用するもつはスライスなど食べやすい大きさにカットします。豚もつを使うののであれば、その大きさに合わせてもいいですし、焼肉用にスライスされているものであれば、そのままでOKです。


3、カットしたもつを炒めます。ごま油(またはサラダ油でもOK)をしいてあたためたフライパンに、にんにく微塵を入れて香りを出し、用意したもつを入れて炒めます。(中火~強火)※深めのフライパンがあればそのまま煮込めます。


4、全体に火が通ってきたら、水をひたひたに入れ、ねぎの青い部分と生姜スライス、にんにくを入れて煮込んでいきます。

水が沸いたところで一気にあくが出るので丁寧にとり、そのまま30分煮ぐつぐつ込みます。途中で水がなくなりそうであれば少し足します。


5、30分たったら、もつの硬さを確認します。好みの硬さになっていればOKで一旦火をとめて、ねぎの青い部分としょうがスライスをつまみだします。

※もしもっと柔らかくしたい場合は、さらに30分くらいぐつぐつ煮ると、くたくたのホロホロになります^^

※残った煮汁はすてません!

※にんにくは好みに合わせて取り出しても、いれたままでも大丈夫です。


野菜の仕込み

1、人参、ごぼう、れんこん、こんにゃくはそれぞれ必要に応じて皮をむき同じくらいの大きさにカットして、水に浸します。


2、鍋に移して、ひたひたの水を入れ、水から下茹でします。沸騰してから5分でOK。ざるにあけてみずに落としておきます。

補足:「大根」も入れてもいいですが、結構煮込むので最終的にくたくたになります。しみしみの大根がお好きな方にはおすすめです!

調理・味入れ

煮込んだもつのフライパンに下処理した野菜とうずらの卵を入れて、★調味料を入れます。

水位が低ければ、フライパンの具材がぎりぎり浸るくらいまで水を加えて、20分ほど煮込みます。


煮汁がかなり少なくなるまで煮詰めます。最後は残り汁と具材を絡めるように、うまく混ぜて仕上げます。


器に盛り、みじん切りにしたねぎを天に散らして完成です。

もつ煮込みはヘルシー

最後にもつ・もつ煮が持つ健康要素について、勉強がてら書き出しました。

低カロリー・低糖質

典型的なものでは100gあたりのカロリーは「約110kcal」、糖質は100gあたり「約1.2g」ほどと低カロリー、低糖質です。

ビタミンB

もつ煮のもつには、「ビタミンB群」というビタミンが豊富に含まれています。

このビタミンB群には、摂取された糖質の代謝を促してくれる働きがあるといわれていて、本来、糖質を摂取すると、インスリンというホルモンの働きで、糖質は体脂肪に変換されやすいのですが、ビタミンB群を摂取していることで、糖質が脂肪に変わる前に代謝されるので、肥満の予防に効果的です。

不飽和脂肪酸

この不飽和脂肪酸には、血液中のコレステロール値を下げてくれる働きがあり、血液中のコレステロール値が下がることで、体内の中性脂肪も減らすことができるので、肥満の解消に効果を発揮してくれると言われています。

鉄分

この鉄分には、血液中の酸素量を増やしてくれる働きがあり、血液中の酸素量が増えることで、体の隅々まで酸素が行き渡りやすくなるので、代謝がアップし、痩せやすい体を作ることができるのです。

・・・

こんなところで以上になります。

お試し下さい!

関連記事